東京メトロ・白金高輪駅で24日夜、男性が男に硫酸とみられる液体をかけられた事件で、被害に遭った男性(22)が顔や背中などに全治約6カ月のやけどを負っていることが分かりました。 午後9時ごろ、東京・港区の白金高輪駅構内のエスカレーターで男が突然、会社員の男性に硫酸とみられる液体をかけるなどし、この男性と女性の2人がけがをしました。男は逃走中です。 男性は搬送の際、「目が見えない」と話していましたが、その後の捜査関係者への取材で、男性は顔や背中などに全治約6カ月のやけどを負っていることが分かりました。 駅の防犯カメラには男性の後方にいた男が犯行の数秒前には真後ろに近付く様子が映っていたということです。