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ブックマーク / www.isas.jaxa.jp (39)

  • ISAS | JAXA相模原キャンパス特別公開「宇宙のナゾを見つけに行こう!」 / イベント

    JAXA相模原キャンパスの特別公開を、今年は7月30日(金)・31日(土)の2日間にわたって開催します。 いつもは見られない施設の公開や、最新の研究内容をわかりやすく紹介します。衛星やロケットの模型展示、ミニミニ宇宙学校、水ロケット教室、いろいろな実験などイベントも盛りだくさんです。「はやぶさ」実物大模型や、「はやぶさ」が地球に届けたカプセルの特別展示も行います。 ※当日は大変な混雑が予想されます。売店はありますが、品切れとなることも考えられますので、飲み物等はご自分で用意されることをおすすめいたします。 昨年の様子 2009年7月30日[更新] 「はやぶさ」カプセル特別展示の状況について 特別公開で配布したミニミニ図鑑のデータがダウンロードできます。 2009年7月29日[更新] 会場周辺の交通規制について 新しいウィンドウが開きます月・惑星探査プログラムグループ ブース紹介 2009年

  • ISAS | ラスト・チャンスの地球撮像 / トピックス

    姿勢系 橋 樹明 私は姿勢軌道制御系の担当(*1)ですが、「はやぶさ」ではカメラを使って探査機の位置を決めることが重要であったので、航法カメラの開発も担当することになりました。カメラのハードウェアにはあまり詳しくありませんが、 「のぞみ」搭載カメラMICを担当していたことや、趣味が鉄道写真の撮影なので、撮像運用に関してはある程度経験は持っておりました。 ONCは、イトカワ離脱後は役目を終えたので、その後のトラブルに際して保温は断念しました。4年半、低温で放置されていたので、今回、正常に動作する保証はありませんでした。また、もし電源をオンした時にショートして探査機システムに影響を与えてはいけないので、回収カプセルを分離した後に初めて電源を入れる、という約束になっていました。すなわち、練習なしのぶっつけ番です。さらに、4年半ぶりの運用と言うことで、コマンド手順や地上のデータ処理システムの使

    zyugem
    zyugem 2010/06/18
    ラストショットを撮影したカメラマンによる手記。
  • ISAS | 「「はやぶさ」最後の地球画像」画像処理でくっきり / トピックス

    「はやぶさ」が最後の地球を撮影したカメラONC-W2は、小惑星イトカワの見える方向を測るための航法用カメラです。また、星姿勢計(STar Tracker: STT)のバックアップ機能を持たせるため、レンズは明るめに設計しており、明るい地球を撮影するとブルーミングやスミアが発生します。6月14日に発表した画像に白い筋が入ってしまっているのはそのためです。 この画像に対して、マルチバンド分光カメラ(AMICA)チーム(下記※)の皆さんが、いろいろ画像処理を試みてくれました。最も見栄えが美しいと思われる横田康弘さん(国立環境研究所)の作品を掲載します。 (※)AMICA(ONC-T)とONC-W2は、レンズ設計や分解能等は異なるカメラですが、CCDや電子回路は共通設計です。 特集:「はやぶさ」がとらえたイトカワ画像

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    zyugem 2010/06/18
    美しい。
  • Hayabusa Live » すばる望遠鏡で「はやぶさ」の撮影成功!

    地球に戻って来つつある「はやぶさ」を、ハワイにあるすばる望遠鏡が撮影することに成功しました。画像は簡易解析によって処理されたもので、縦方向に移動している点が「はやぶさ」です。 こちらのリンクからどうぞ。 http://twitpic.com/1weti2 ※画像が大きいため、画像の読み込みに時間がかかる、又は失敗する時があります。 画像に関する情報は次のようになります。 観測装置:主焦点カメラ 画角  : 1.72'×4.04' 撮影時刻:2010年6月13日 14:59〜15:06(日時間) 露出時間は5秒で露出間隔は35〜50秒 はやぶさの等級:約21等 撮影方向:かに座 「はやぶさ」は予測された時刻・方向に撮影されていますので、予定通りに地球に向かっていることになります。なお、撮影されたときの地球-はやぶさの距離は、およそ17万kmです。 「はやぶさ」の撮影を行っていただきました国

  • ISAS | 「はやぶさ」最後の日:「はやぶさ」が日本から見える方向 / トピックス

    「はやぶさ」が大気圏に突入する前に「はやぶさ」を望遠鏡で観測できるかについては、こちらにも書かれていますように、その明るさが非常に暗いので、日から肉眼で確認することは不可能ですし、望遠鏡を使ったとしてもかなり大型の望遠鏡でないと見えない可能性が高いです。 ですが、「はやぶさ」がどちらの方向に見えるのかを知りたいという多くのご要望がありましたので、簡単な図を作成してみました。 日国内の場所によって少し異なりますが、「はやぶさ」がその最後の日となる2010年6月13日に日から見える方向は、この図に示されているようになります。 日没後ですと、ほぼ真西の方向で真下に移動していくように見えることになります。そして、22時を少し過ぎると日からは見えなくなり、22時52分くらいに、オーストラリア上空で大気圏に突入することになります。 実際に「はやぶさ」が見えなくても、夜空を見上げて、皆さんの心の

  • Hayabusa Live » 性能計算書・改 「虎之児」

    タイトル:性能計算書・改 宇宙研元OP(オペレーション)班の周東さんが、はやぶさの帰還にあわせて、あの性能計算書(※1)をバージョンアップしてくれました。 以下、周東さんの弁 『私たちが送り出した「虎之児」が7年ぶりの寅年に戻ってきます。 そこで性能計算書の表紙のニューバージョンを作りました。 お酒はもう予約しました。送り出した時と同様、このラベルに貼り替えて出迎えたい。』 <クリックすると全体表示・実寸> どのへんがバージョンアップされたのか、旧バージョンそして家ラベルと三つを比較してお楽しみ下さい。 ※ロケットと衛星の軌道計算について(宇宙研物語 第10章) http://www.isas.jaxa.jp/j/japan_s_history/chapter10/06/index.shtml 「はやぶさ」の打上げ用に選ばれたのは佐賀県のお酒『虎之児』。 同じお酒は井手酒造さん(※2)の

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    zyugem 2010/06/10
    「此機宇宙翔千里」が「百億里」になってる。よかよか。
  • IKAROS-blog » 本日の展開運用

    日は計画通りの運用を終了しました.明日は更に詳しいデータを取得する予定ですので報告はまた11日以降にまとめてしたいと思います. なお,いつも通りですがIKAROSの状態は良好です.(H) 日のIKAROS 太陽距離:1.05AU 地球距離: 7480787km, 赤経=-157.3°, 赤緯=-23.0° 金星距離:1.23AU 姿勢:スピンレート=2.5rpm, 太陽角13.3deg

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    zyugem 2010/06/10
    スピンレートがだいぶ下がったねぇ。いいニュースの予感。
  • ISAS | 「はやぶさ」帰還日のイベント情報 / トピックス

    「はやぶさ」は、6月13日23時頃、地球に帰還します。 帰還に向けて、次のようなイベントを行います。 宇宙教育テレビ特別番組(提供:JAXA宇宙教育センター&宇宙少年団) ~「はやぶさ」の帰還をみんなでむかえよう!~ JAXA宇宙教育センター 宇宙教育テレビ 第1部 12時45分~14時30分 的川先生による「はやぶさ」に関する講演など 会場の呉やまとミュージアムとつないで生中継! 第2部 19時30分~23時00分頃 相模原管制室からのライブ中継の合間に、「はやぶさ」紹介ビデオや関係者との対談を交えて 子どもさんにも分かりやすいプログラムをお届けします。 「はやぶさ」ミッションへの視聴者の皆さんからのメッセージも画面上で全て紹介! 「はやぶさ」をみんなで迎えます! 「はやぶさ」管制室ライブ中継 18時00分~23時00分頃 「はやぶさ」帰還時の相模原管制室の模様をライブ中継します。(音声

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    zyugem 2010/06/10
    相模原まで見に行ってもいいけど終電で帰れないからなぁ。おうちでみよう。
  • ISAS | 「はやぶさ」の地球帰還直前の光学望遠鏡による観測について / トピックス

    この文章は、大型の望遠鏡で天体観測を行うことに慣れている人向けに書かれたものです。文章中に説明がありますように、大気圏に突入する前の「はやぶさ」の光度(明るさ)は非常に暗いので、肉眼はもちろんのこと、小型・中型の望遠鏡でも観測することは難しいと予想されます。 ここでは、基的には、口径1mクラス(ないしそれ以上)の望遠鏡をお持ちの天文台、観測所向けに情報を提供しています。 「はやぶさ」は地球に戻ってくる直前に、リエントリカプセルを切り離します。リエントリカプセルは、そのまま大気圏に突入しますが、カプセルの後を追うかたちで「はやぶさ」も大気圏に突入します。そのときに、カプセルや「はやぶさ」体は、流星のように発光することになるでしょう。 リエントリカプセルや「はやぶさ」が流星となって流れるのは、高度が100kmから50km程度のところですので、オーストラリアのウーメラ立ち入り制限区域付近での

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    zyugem 2010/06/09
  • ISAS | 「はやぶさ」が、故郷、地球をとらえた! / トピックス

    「はやぶさ」は、先週 5月12日に、搭載の星姿勢計(STar Tracker: STT)のCCDセンサを用いて、故郷である地球と月の撮影を行いました。 地球はまばゆいばかりに明るく、画像は強いスミアの影響を受けましたが、月もくっきりと写っています。(地球 -8.3等、月 -4.6等) 地球は、現在いて座とやぎ座の間に見えています。 「はやぶさ」は、一路地球を目指して、時速およそ18000kmで航行中です。

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    zyugem 2010/05/17
    はやぶさからの最新の写真
  • ISAS | はやぶさ君へのバースデーカード / 「はやぶさ」と遊ぼう!

    塗り絵用白黒版 [画像クリックで拡大] 塗り絵用のバースデーカードです。 下の方に、塗った人の名前を入れる欄があります。 印刷用ファイル(PDF形式)

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    zyugem 2010/05/10
  • ISAS | 「はやぶさ」TCM-1、地球リム部への誘導完了について / トピックス

    2010年5月4日11時57分(日時間)、TCM-1が正常に終了されたことを確認しました。 この運用により、豪州上空を通過する時刻を調整しました。なお、5月4日現在の「はやぶさ」と地球との距離は約1660万kmで、探査機のの状態は良好です。

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    zyugem 2010/05/06
    示されている図表の読み取り方を勉強したい。
  • はやぶさ君の冒険日誌

    次のページ >> ■表紙 ■ことのはじまり ■旅立ち ■地球スイングバイ ■長い旅路 ■イトカワが見えた ■ようやくイトカワに到着! ■着陸のリハーサル ■ミネルバちゃんについて ■ターゲットマーカ そして 一回目の着陸 ■岩のかけらの拾い方 ■二度目の挑戦 ■トラブル発生 ■つながった! ■帰還への準備 ■地球への道 ■あかりちゃんとの共同作業 ■帰還への旅。再び ■最後の試練 ■そして伝説へ Up ■ぬりえ ■裏表紙 ■PDFはこちら>>

  • 画像一覧 | 日本の宇宙開発の歴史 宇宙研物語

    画像一覧 マウスオーバーで概要が表示され、クリックで拡大画像が表示されます。 またタイトルをクリックすると文がご覧いただけます。

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    zyugem 2010/04/12
    宇宙研の性能計算書表紙画像。お酒のラベルに見えるのは気のせいです。
  • ISAS | 「はやぶさ」の帰還とカプセルの再突入・回収にむけて / トピックス

    6月の帰還・再突入にむけて運用もしだいに秒読み状態になってきました。再突入カプセルの担当の方々には、当にお待たせいたしました。これからが番です。再突入と回収は、「はやぶさ」計画を代表する目標の1つです。なにしろ、スペースシャトルなどの地球周回軌道からの再突入に比べると1桁も高い熱の条件にさらされ、それに耐える新規技術ですので、これは大きなステップですし、また大きな関門でもあります。 多くの方は、「はやぶさ」が地球の近くに帰ってくれば、再突入はパラシュートを開けば完了するかのようにお考えの方も多いのではないでしょうか。「はやぶさ」から切り離されたカプセルは、高度が70-80kmという高々度で最大の熱の環境にさらされます。パラシュートを開くのはずっと低い高度ですから、なんといっても耐熱技術こそがまさに真価を問われるわけです。「はやぶさ」は、まず、これに挑戦することになります。 この帰還・再

  • ISAS | 今週のはやぶさ君 / 小惑星探査機「はやぶさ」MUSES-C

    2010年6月13日19時51分(日時間)に「はやぶさ」は無事カプセルを分離し、同日22時51分頃には大気圏に突入しました。我々にカプセルを託した、はやぶさ君は、美しい流れ星になりました。 2010年6月17日00時00分(日時間では、6月17日の09時00分)現在のはやぶさ君は、地球の大気に溶け込んでいます。 「今週のはやぶさ君」は、2010年6月17日の更新をもって終了いたします。 2010年6月17日[更新] 2010年6月13日19時51分(日時間)に「はやぶさ」は無事カプセルを分離し、同日22時51分頃には大気圏に突入しました。我々にカプセルを託した、はやぶさ君は、美しい流れ星になりました。 はやぶさ君の位置情報や小ネタを徒然なるままにお伝えしてまいりました、「今週のはやぶさ君」も今回をもって終了です。今までお付き合いくださった皆様、当にありがとうございました。探査機とし

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    zyugem 2009/11/20
  • ISAS | 固体ロケットの研究 世界一から世界一への挑戦 / 宇宙科学の最前線

    はじめに 昨年引退したM-Vロケットは、全段固体で惑星探査にも活用できる、世界で唯一かつ最高性能の固体ロケットシステムです。各サブシステムの設計には我が国独自の固体ロケット研究50年の叡智がちりばめられていて、ロケット全体は光り輝く技術の結晶といえます。 一方で、M-Vロケットは、性能に特化して最適化したためにコストが高いこと、加えて少ない開発費を機体の開発に優先的に投入したため組立・点検などの運用や地上系のコンセプトが昔のまま、という弱みがありました。内之浦での打上げ準備には多くの人手と日数がかかり、結果として、半年より短い間隔で打上げを行うことは物理的に困難な状況でした。これでは、液体ロケットに比べて打上げが簡単という固体ロケット来の真価を十分に発揮していたとはいえません。 他方、このようなロケット側の状況に対して、サイエンスの側でも新たなうねりが起こっています。これまでM-V級の科

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    zyugem 2007/11/27
  • ISAS | 小惑星探査機「はやぶさ」イオンエンジン―Cへの切り替えに成功 / トピックス

    「はやぶさ」は、2005年11月に小惑星イトカワから離陸後、化学エンジン燃料漏洩と、同エンジンの機能が復旧できない状態から、2007年4月にイオンエンジンとリアクションホイール1基(姿勢制御用リアクションホイール3基のうち2基に不具合が生じている状態)を用いた巡航運転のための姿勢制御方式を確立し、地球帰還に向けた格的巡航運転段階に移行しました。 2006年の復旧オペレーション(2006年3月7日付トピックス参照)では、エンジン-BとDはイオン加速できたものの、エンジン-Cは起動できないままでした。帰還オペレーションでは、軌道変換ノルマを残存機器に分散して、リスクを低く押さえることが至上命題であり、そのために駆動できるイオンエンジン数を増やすことが課題になっていました。 一連の再起動作業の結果、7月28日にエンジン-Cのプラズマ点火に成功し、現在「はやぶさ」は同エンジンを用いて2010年の

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    zyugem 2007/08/16
    すげー,殺しても死なない不死鳥。
  •  「はやぶさ」88万人の「星の王子さま」たちへ 

    の探査機「はやぶさ」が、打上げ(2003年5月)前に展開した「星の王子さまに会いに行きませんか」キャンペーンは、「149カ国から88万人」という、驚異的な応募者数に達し、 ソフトボール大のターゲット・マーカーに刻まれました。 そのターゲット・マーカーは、2005年11月20日、「はやぶさ」が小惑星イトカワへの第一回目の着陸に挑んだ日、「はやぶさ」を表面の目標点へ誘導する水先案内の指標として、「はやぶさ」から放出され、見事にその地表に到達しました。このことをまず、喜びとともにご報告します。 前夜11月19日の21時ごろ、約1kmの高度から降下を開始した「はやぶさ」は、今まで2回のリハーサルに比べると、驚くような順調さで、地球から3億km彼方のイトカワ上空を降りて行きました。秒速約4cmに制御されています。そう、それは、2つのリアクション・ホイールが故障する中でこの数ヶ月、数々の困難を乗り