浦添市は、深夜の子連れ飲食を制限する政策を検討中だ。本年度から各地域で円卓会議を開くなど動きが加速している。市民からは子どもの健康被害を懸念し制限を後押しする声の一方、制限により育児放棄(ネグレクト)が助長されることを懸念する声などが上がる。琉球大学教育学研究科の上間陽子教授は制限について「行政がすべきことではない」とし、「なぜ深夜に子連れで飲食するのかを調べ、親子の生活を改善するための政策こそが必要」と語る。(浦添西原担当・宮里美紀) 【月曜から夜ふかし】妻を愛するキャラが話題の「嫁ニー」に聞いた沖縄県民の本音 深夜の子連れ飲食制限案は、2017年の浦添市長選で松本哲治市長が掲げた公約の一つ。18年度には市民意識調査を実施し、19年度からは各地で円卓会議が始まっている。秋頃には市内の事業者の意見も募る予定。市は、市民や事業者、識者らの意見を踏まえ、制限しないことも含めて検討しているという
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