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ブックマーク / blog.livedoor.jp/takahashikamekichi (104)

  • QE その終わりの始まり。 : Espresso Diary@信州松本

    2011年03月10日03:26 カテゴリ地域経済 QE その終わりの始まり。 「△△硝子です」と、配達が来ました。ガラスの注文なんかしてないのに…と思ったら、なんでも自分の母親が米を頼んだとか。いまはガラス屋さんも仕事が減ったので、米の販売をやっているのだそうです。増える高齢者にとっては、5〜10キロの米をスーパーで買うことも重荷。ある建設会社では、菜種油を作って売ろうとしています。多くの自営業者が、これまでやらなかった仕事に活路を求めようとしています。 最近は遠くで仕事をする人が増えました。派遣、正社員を問わず、職場が遠くなったという話が多い。製造や販売で整理や統合が進んでいるので、遠くへの異動を取るか?あるいは会社を辞めるか?という選択に迫られたという話も聞きます。住宅ローンを抱える世帯の割合は、これまでで最高になっているので、家と勤務先が離れることに悩む人もいます。 日が年に10

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    zyugem 2011/03/10
  • 消費税10%は救国の策なのか? : Espresso Diary@信州松本

    2011年01月19日01:22 カテゴリ地域経済 消費税10%は救国の策なのか? 農業をやっている若い人から、切りについて、こんな話を聞きました。 原料のもち米は、輸入だったりするんです。米には高い税金がかかるから、いったん砂糖と混ぜて輸入して、それを専門の業者が日で砂糖と米に選り分けるんです。その業者が、むちゃくちゃ儲かってるらしいです。 思い出すのは、缶コーヒー。1980年代のブラジルからは、日むけに「コーヒー・プリパレイション」という商品が大量に輸出されました。コーヒーのエキスと大量の砂糖を1:9ぐらいの割合で混ぜたものを、日の大手商社が扱っていた。生豆の輸入には検疫などの面倒な手続きが必要ですが、缶コーヒーの原材料という形にすれば手間もかからない。これが急拡大した缶コーヒーの市場を支えていたのです。おの舞台裏には今どき珍しい景気の良い話があるわけですが、裏返していえば法

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    zyugem 2011/01/19
  • 信州のキャバ嬢も気にかける日銀の政策。 : Espresso Diary@信州松本

    2010年10月06日13:16 カテゴリ地域経済 信州のキャバ嬢も気にかける日銀の政策。 日銀が緩和策を出したので、私もキャバクラ行きを緩和。菅総理の続投が決まってからは、どんなに営業メールが来ても「デフレだから」と断っていましたが、たまにはお金が回っていそうな場所に行かないと街の現状が分からなくなってしまいます。 初夏の頃には、アタマを丸めた坊さんたちの明るく賑やかな団体を初めて見かけました。学校の先生とお坊さんの声は、よく響くもの。薄暗い店内でも目立つので、キャバ嬢に「坊さんたち、よく来るの?」と聞くと、「いつもは帽子被って目立たないようにしてるけど、最近は派手ね」という答えでした。高齢化が進めば火葬場は混み、結婚式場よりも葬儀会場が増える。経済雑誌には墓や相続についての記事も多いので、実体経済の変化が反映された光景だといえます。 初めて会うキャバ嬢には、たいてい「どうっすか?景気は

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    zyugem 2010/10/06
  • 受胎は告知された。 : Espresso Diary@信州松本

    2010年09月23日14:22 カテゴリ投資と経済 受胎は告知された。 ドル円は84の半ばまで押し戻されています。その理由は、fedが「必要とあれば、さらなる緩和の準備がある」と明言したから。「現在のインフレ率は、最大雇用と物価の安定にとって望ましい水準をやや下回っている 」ですから、事実上のインフレ目標の立場からの声明であることも伝わってきます。ゴールドは1,300ドルに迫る勢いで、米国債も買われています。コーヒーも高い。 今回のFOMCではカンザスシティー連銀のホーニグ総裁が反対で、バーナンキを含むの残りの8人が賛成でした。CNBCにも「また札を刷るのか?」と懸念を語る人がいますが、反論の中には「しかし日のようなデフレになったら困るじゃないか!」という声もある。ここまで言われているのに、当の日ではデフレに対する意識が弱い。日のニュース・ショーがデフレをどのように報じているのか?

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    zyugem 2010/09/23
  • 懸念すべきは破綻ではなくオランダ病。 : Espresso Diary@信州松本

    2010年09月10日11:17 カテゴリ政治 懸念すべきは破綻ではなくオランダ病。 日振興銀行が破綻。ペイオフが発動されます。まるで天からの声が聞こえるようです。「日は、もっとお金を刷らないとダメなんですよ」。木村剛さんといえば『通貨が堕落するとき』というで、長期金利の高騰と激しい円安に襲われる近未来を描いてみせた人。しかし現在の日は1%ぐらいの長期金利、そして強い円高にさらされている状態ですから、振興銀行の終了は、いわば「ニッポン破綻論の終わり」のようにも感じます。 いよいよ国会でも日銀による国債の買い取りが論じられるようになりました。民主党の大久保議員は、「日銀券ルール」の撤廃を求めている。焦点は、財政法の5条。国会は、日銀に国債を買い取らせることができるでしょうか? すべて、公債の発行については、日銀行にこれを引き受けさせ、又、借入金の借入については、日銀行からこれを借

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    zyugem 2010/09/10
  • 先進国と新興国に挟まれるような円高。 : Espresso Diary@信州松本

    2010年08月18日17:25 カテゴリ為替FX 先進国と新興国に挟まれるような円高。 日のGDPは、年率で+0.4%。プラス成長の気配が漂っているのは、アジア向けの輸出拠点がある場所や大都会ぐらいで、ほとんどの地方はマイナス成長が実感でしょう。お盆休みに「実家に帰ってホッとしました」というコメントは放送されるけれど、「街が寂れていたので驚いた」という声は流れない。テレビに映る日の姿と実際の社会のイメージとが、だんだんズレてきたようにも感じられます。 ドル円で85の円高は、95年以来の水準。しかし、1995年と2010年とではアジアの状況が全く違います。今は韓国のサムスンに匹敵するような電気メーカーは、日にはありません。中国でも電気で動く自動車や太陽光パネルなどを作っている。つまり、15年前に比べればアジアで生産される製品の幅が格段に広くなっているわけで、それだけ日の国内の仕事

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    zyugem 2010/08/19
  • 1票の格差は、世代間の問題でもある。 : Espresso Diary@信州松本

    2010年07月13日18:44 カテゴリワールドカップ 1票の格差は、世代間の問題でもある。 今回ほど遠くに感じた選挙はありません。開票速報も討論番組も、まったく見る気が起きませんでした。それよりもワールドカップに惹きつけられます。最後の最後まで交代枠を残しておくことで、フェルナンド・トーレスを「出すぞ!出すぞ!」と相手に思わせ続けるスペインの采配には驚きました。監督は、不調の選手をピッチに出さないことで武器とした。 参院選に興味を持てないのは、選挙事務所やスタジオが実際の社会からかけ離れた特殊な場所に見えてしまうからです。街頭での絶叫も、候補者が熱くなればなるほど、逆に遠くに感じられる。社会の変化は、ごくごく普通の街で起きているのに、それと選挙とが切り離されているかのようです。 CNBCでは、日の経済の先行きについて強気や弱気の意見が交錯しますが、それでもアラン・グリーンスパンのよう

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    zyugem 2010/07/14
  • シャッター街はパーキング街へと変化している。 : Espresso Diary@信州松本

    2010年07月01日13:50 カテゴリ地域経済 シャッター街はパーキング街へと変化している。 映画館のエンギザも閉館。負債は5億円以上だとか。1階に入っていたテナントの白木屋が撤退したのは06年のこと。近所の人の話では、この建物も「鳥の巣」になっているとか。最近はマンションの入り口に「鳩にエサを与えないでください」と張り紙が出たりしますから、カラスや鳩の住み場所が街に増えているのでしょう。空きビルが増えれば地価は下がりますが、しかし、なかなか固定資産税が下がらないので、大きな不動産を持っているところは大変です。 観光客からは「松の駐車料金は高い」という声をよく聞きます。「パパ、ここの駐車場が一番高かったね」な〜んていう小学生の声が聞こえるときもある。なるほど長野市のサイトを見ると、市営の駐車場は「30分は無料」。松市は150円を取っています。松の駐車場の料金が下がらない理由のひと

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    zyugem 2010/07/01
  • 日本の労働と経営は両立するのか? : Espresso Diary@信州松本

    2010年06月24日23:08 カテゴリ地域経済 日の労働と経営は両立するのか? いよいよ労働行政の担当者が理容店や美容室に入り始めました。お客さんがお店にいるときでも、「法律違反になりますから…」と書類にサインを求めてくるそうです。もともと美容の業界は、流行を追いかける華やかな側面と古い徒弟制度の側面とを併せ持っている。労働基準法に沿った雇用を求める行政と経営者とのせめぎあいが激しくなりそうな雲ゆきです。 ある美容院の経営者は、「お客さんが帰る時間なんてわからないし、当面はウソのタイムカードでやるしかない」。元・美容師で今は別の仕事をしている男性は、「結局は、人に雇われていた方が、なんぼか楽かってことですよ」と言っています。私は違う業界の人間ですが、お客さんには美容院もあるし、地元のクラブでは美容師さんたちにもよく会うので、これからの展開が気になります。「美容院 労働局」で検索してみ

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    zyugem 2010/06/24
  • 地域の情報誌にみえる社会の変化。 : Espresso Diary@信州松本

    2010年05月12日16:34 カテゴリメディア 地域の情報誌にみえる社会の変化。 このような文章をネットに綴るようになってから、10年以上になります。最初は、よく喫茶店に置いてある地域のサークルの冊子みたいなものをイメージして始めました。東京で作られた新聞や雑誌だけでは感じられない、地域ならではの特徴が出れば良いと思って続けてきました。 おかげさまで最近は「ブログ、見てます」というお客さんが来られることも増えてきました。しかし、ゴールデン・ウィークのような連休になると、旧知の人を含めて、それが毎日のことになり、なかなか対応もできません。私は著述業でべているわけではなく、焙煎や仕入れなど通常の仕事をしているので、せっかく遠方から来られた人に対して心苦しくもあり、連休前には更新を止めてみることにしました。 地域の情報誌も、ずいぶん変化しました。数年前だとデートのコースになりそうな新しいお

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    zyugem 2010/05/12
  • ゴールデン・ウィークも変化している。 : Espresso Diary@信州松本

    2010年05月07日22:23 カテゴリ地域経済 ゴールデン・ウィークも変化している。 最近は、祝日に日の丸を掲げる家が減りました。近所には国旗を揚げるための金具が錆び残っている家もありますが、祝日を「旗日(はたび)」という呼ぶ若い人も少なくなった。その一方で、ネットには「愛国」だとか「日の丸」にこだわる人も目立つし、またサッカーなどのスポーツ観戦では国旗が乱舞したりもします。国旗が「日の丸弁当」のように身近だった時代は過去になり、それが特殊な時間や空間にかかわるものへと変化したことを、古びた金具を見るたびに感じます。 クルマの混み方も変わりました。かつては観光地の全体に混雑が雑然と広がったものでしたが、いまは特定の道路が、いわば「整然」と集中して渋滞。少し外れた場所は、ガラガラだったりします。おそらくカーナビが普及して、多くの人たちが同じ道を選ぶ傾向が強まったからでしょう。混む時間帯も

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    zyugem 2010/05/08
  • 地名を欠いた政治には説得力がない。 : Espresso Diary@信州松本

    2010年04月12日19:52 カテゴリ政治 地名を欠いた政治には説得力がない。 お客さんが持ってきた川田龍平さんのビラです。松大学で先生をやっていた川田さんも、いまは「みんなの党」の参議院議員。選挙区の東京から離れた松で報告会を行うのは、比例の票を意識しているからでしょう。 政策を観念的に語ることは簡単ですが、実際の問題は地域的に現れます。「大阪に行けば何とかなる」という声が、生活保護を求める人たちを呼び寄せ、「千代田区なら子供を預かってもらえる」という噂が、働きたい母親たちを動かしている。安全保障の問題も、普天間や徳之島という地名と切り離すことはできません。日の政党が抱える問題は、右とか左ではなく、地方の政治に深く関わらないがゆえに、話が現実的でなくなってしまう点にあると感じます。 次々と出てくる新党が、その真価を問われるのは地方自治になるかも。細川護煕が独りで始めた日新党が

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    zyugem 2010/04/13
  • 「たちあがれ日本」とシルバー民主主義。 : Espresso Diary@信州松本

    2010年04月09日17:28 カテゴリ政治 「たちあがれ日」とシルバー民主主義。 きょうの地元紙の一面です。「人にやさしい霊園に」。訪れる高齢者が増えたので、手すりなどを付けるんだそうです。つくづくシルバー民主主義の時代になったと思います。霊園は優しく、職場は厳しくなってゆく。建設業界の人によると、松で最も坪あたりの単価が高い工事は火葬場だとか。なるほど豪華な大理石が輝いていますが、私の父親が亡くなったときには混んでいて、その利用もかないませんでした。 70代のお爺ちゃんたちが集まった「たちあがれ日」は、振り込み詐欺に利用されそうな新党。票を集めるのは難しそうですが、お金を集めるのは易しいかも。「石原慎太郎さんや与謝野馨さんの新党のために」などと電話をかければ、お金を振り込む人がいるかもしれません。さらに野田聖子のような人が参加すれば、顔ぶれは完璧。 新聞やテレビでは政策とか理念

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    zyugem 2010/04/09
  • 『現代中国女工哀史』 : Espresso Diary@信州松本

    2010年04月02日23:21 カテゴリ書評 『現代中国女工哀史』 よその工場から来た人に会ったら、素早く相手を値踏みする。「何年生まれ?」若い女子工員たちは互いに聞く。まるで車の年式を確かめているようだ。「一カ月いくら? 寮費と費込みで? 残業手当は?」それから、どこの省から出てきたか聞くかもしれない。だが、名前は絶対に聞かない。 冒頭を少し読んだけで、「あっ、やつらのことが書いてある」と感じました。都市と農村との格差は、日でもおなじみの話ですが、たくましい彼女たちは、さらにその先を歩んでいる。このを読んでしまうと、ありがちな観念に寄りかかった話がつまらなくなります。印象に残るのは、春明という女性のケータイの使い方。 たまたまその日、春明のもとには男性から交際申し込みの電話がひっきりなしにかかっていた。誰かが見合いサイトに美人の写真を掲載し、その横に春明の電話番号を書き込んだのだ

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    zyugem 2010/04/03
  • 日本を反面教師とする中国の通貨政策。 : Espresso Diary@信州松本

    2010年03月15日00:20 カテゴリ投資と経済 日を反面教師とする中国の通貨政策。 米国債の保有について、温家宝が改めて「不安」を口にしました。やはり、ドルは安定しているとは見られていない。せめてドル指数が80台の半ばに達しないと、切り上げは難しいということなのでしょう。 会見では、最初にフィナンシャル・タイムスの男性が、通貨政策、つまりは人民元の切り上げについて質問。次に「人民網的記者」を名乗る女性が、貿易保護主義について尋ねています。このあたりの段取りは、あらかじめ周到に準備されていたように見える。温家宝は、中国の経済が日などの輸出を増やして世界経済に貢献している点を強調しながら、保護主義への反対を述べました。つまり、通貨問題を突く攻撃には否定で応えておいて、つぎに自由な貿易を強調することで切り返しているわけです。まるで中国武術の動きのよう。 中国は、日の失敗に学んでいるよ

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    zyugem 2010/03/15
  • 負けを認める強さ。 : Espresso Diary@信州松本

    2010年02月24日21:33 カテゴリ地域経済 負けを認める強さ。 「国家が破綻したら、どうするんだ!」「政府は税金を上げ、我々は生産性を上げなくてはいけない!」。こうした主張は、「国体の護持」とか、「欲しがりません、勝つまでは」という戦時中のスローガンのように聞こえてしまいます。仮にユニクロを「国民服」と呼んでみても、それほど違和感はない。私は地方の零細企業のオッサンなので、もちろん増税は困ります。というか、税金が上がる話になると、地方では「でも、どっから税金を取るだ?」という声が出ます。 もともとコーヒーの業界には、「演劇に打ち込んでいた」とか「成功を夢みてブラジルに渡った」とか、ちょっと浮世ばなれした人が多い。「若いころにレコードばかり買っていたから、仕事といえばジャズ喫茶しか思いつかなかった」という人もいます。松まで広がってきたメイド喫茶だって、「全国に展開して上場をめざす!

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    zyugem 2010/02/25
  • 世界の常識からズレるご立派な人たち。 : Espresso Diary@信州松本

    2010年02月19日16:34 カテゴリ日銀 世界の常識からズレるご立派な人たち。 ご立派な人たちの言動が、世界の常識とズレてきました。トヨタの社長は、アメリカの公聴会を欠席。白川総裁は、インフレ目標を否定するだけでなく、政府を批判するような話もしています。いま起きていることは、80〜90年代に湧き上がった日叩きとは明らかに違う。海外のメディアを見ていると、「おいおい、日は大丈夫なのか?」という声が聞こえてきそうです。強い批判は、中国に向けられることが多い。 福井総裁には、インフレ目標を否定しながら、物価の上昇率として「おおむね1%」という目安を出せる柔軟性がありました。いま世界の中央銀行は、「強いドル」を繰り返し、為替を制御することで雇用を守り、自国の経済を安定させようとしている。 白川総裁は、めったに出ないテレビでは「迅速果敢に行動する」と語りながら、あれも否定、これも批判。そし

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    zyugem 2010/02/20
  • 安定という名のリスク。 : Espresso Diary@信州松本

    2010年02月08日22:55 カテゴリ書評 安定という名のリスク。 「中国についての関心が潜在的には強い。ただ、中国の問題を話題にすることをお互いに遠慮している」。G7に出席した菅直人が語っています。G7の男たちは、人民元の切り上げが、追えば逃げてゆく女のようなものだと理解しているのでしょう。G7が強く切り下げをいえば、中国の態度は硬くなってしまう。 景気の弱さが意識されるたびに、円が買われます。リスク回避の円買い。このままだと日の円は、人民元と米ドルに挟まれるようにして、高いまま推移することになってしまいそう。世界の中央銀行が自国の通貨高を避けて「強いドル」に同調しているのに、日だけが何もいわないままだと、多くの日人が不利な条件で働くことを強いられてしまうでしょう。 最近よく思うのは、安定がリスクになってしまう可能性。円が買われるのは、リスクが低いから。つまり円のもつ安定性が、

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    zyugem 2010/02/09
  • iPadによって浮かび上がる日本の問題点。 : Espresso Diary@信州松本

    2010年01月28日23:02 カテゴリメディア iPadによって浮かび上がる日の問題点。 さりげない発表は、いつもながら。スティーブ・ジョブスは、ソファーの位置やiPadの持ち方を入念に考え抜いたに違いありません。でも、そういう作為を感じさせない。まるで「ぼくは以前から、これを使っているんだよ」という自然な雰囲気を漂わせています。 日の新製品の発表は、どこか仰々しい。着飾った若い女性と、いかにも会社っぽいオジサンの組み合わせ。最近は、出てくる製品の良し悪しよりも、日の企業文化そのものが壁にぶち当たっているように思えてしまいます。 日の出版業界は、ムラ社会の濃さを強めているように見えます。柳の下にドジョウを追うが、ドジョウは小さくなっている。いかにもインチキっぽい経歴の人が、大手の出版社から堂々とを出したりもします。歴史書に関心を持つ若い人が増えるのは、分かる気がする。いっけん

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    zyugem 2010/01/29
  • 太平洋は買い。大西洋は売り。 : Espresso Diary@信州松本

    2010年01月27日17:01 カテゴリ投資と経済 太平洋は買い。大西洋は売り。 信州まつもと空港に、静岡からFDAの飛行機がやって来ました。ブラジルのエンブラエル社が造ったEmbraer170機。気がつけば茅野市には新嘉坡のフレクトロニクスの拠点があり、白馬は豪州からの観光客でにぎわっている。きょうも松城には、中国語を話す若い人たちが来ています。不況と高齢化が厳しい信州は、こうした新興国からのヒト、モノ、カネの流れを後押しする政策を進めることが重要です。 昨夜のCNBCは、なんどもアップル社の株価を映していました。タブレットPCへの期待が高い。中国が金融を引き締めぎみなので、世界の株価は抑えられています。今月からスタートした中国と東南アジアを結ぶ自由貿易圏の人口は、なんと19億人。人民元の切り上げも意識されているのか、円などのアジア通貨は買われやすい。 ジム・クレイマーは、「ウォール

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    zyugem 2010/01/28