2010年06月24日23:08 カテゴリ地域経済 日本の労働と経営は両立するのか? いよいよ労働行政の担当者が理容店や美容室に入り始めました。お客さんがお店にいるときでも、「法律違反になりますから…」と書類にサインを求めてくるそうです。もともと美容の業界は、流行を追いかける華やかな側面と古い徒弟制度の側面とを併せ持っている。労働基準法に沿った雇用を求める行政と経営者とのせめぎあいが激しくなりそうな雲ゆきです。 ある美容院の経営者は、「お客さんが帰る時間なんてわからないし、当面はウソのタイムカードでやるしかない」。元・美容師で今は別の仕事をしている男性は、「結局は、人に雇われていた方が、なんぼか楽かってことですよ」と言っています。私は違う業界の人間ですが、お客さんには美容院もあるし、地元のクラブでは美容師さんたちにもよく会うので、これからの展開が気になります。「美容院 労働局」で検索してみ