「いやあ,日本ではコレは発売できませんねえ」。 2008 International CESでのひとコマです。説明員の言葉に,私は崩れ落ちそうになりました。 松下電器産業はCESの基調講演で,YouTubeとの提携を大々的に発表しました。YouTubeの動画を視聴できる機能を設けたテレビを2008年春に北米で発売します(Tech-On!関連記事)。時節柄,米大統領選の候補者がアップロードしたYouTube動画を見て,家族で政策論議を楽しめそうですね(米大統領選向けのYouTube特設サイト)。 さて,日本ではいつごろ発売する予定なんですか? やはり春モデルから? と私が説明員に質問したところ,返ってきたのが冒頭の答えというわけです。 同社に限らず,テレビ・メーカーの方に話を伺うと「日本市場向けのテレビにYouTube視聴機能は載せられない」と口を揃えます。理由の一つは,YouTubeが著作
2007年12月6日、韓国の首都ソウル(Seoul)南方330キロの慶山(Kyeongsan)市のコバルト鉱山に放置される朝鮮戦争中の自国政府による処刑被害者の遺骨。ほか160体分が発見されている。(c)AFP/CHOI WON-SUK 【1月24日 AFP】朝鮮戦争(1950-53年)から数十年の沈黙を経て、韓国でようやく自国史の暗い歴史が「真実・和解のための過去の歴史整理委員会」によって明らかにされつつある。共産主義者とみなされた数万人が自国民によって処刑された事実である。 独立調査機関「真実和解委員会(Truth and Reconciliation Commission)」は、韓国全土約160か所の朝鮮戦争中の大量虐殺現場のうち4か所の調査を2006年7月から行っている。これまでに約400人分にあたる遺体の各部位を発掘したが、これは全犠牲者のほんの一部にすぎない。 発掘作業により、
日本に永住する外国人にも選挙権を与えよう、という動きがまたぞろ盛んに。このたびは議員連盟までできて、すでにあちこち運動中。 いや、いきなり選挙権と言わずとも、すでにシナからの観光客のビザ取得条件の緩和も決定。にわかに「消費」の欲望に刺激され始めた彼らの行動が、さらにわがニッポンの日常の風景と化してゆくわけです。 けれども、そんな政策を推進している政治家やお役人、評論家など、いずれお歴々の顔つきを拝見していると、ああもう、拍子抜けするくらいすっぽんぽんなお人よし丸出し、気分の瞳孔が開いちまって、どだい眼の前の現実のどこをどう見ているのか、その自意識の合焦点自体こちらからうかがい知れないような「地球市民」で「グローバル」で「国際人」な多幸症の百鬼夜行。
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最近,東京新聞において,週刊誌における皇室報道に着目した篠田博之氏(月刊「創」編集長)の連載が続いている。 平成19年1月21日には,「人気衰えぬ皇室ネタ 皇太子夫妻「三つ星」訪問報道」と題する記事がある。 内容は,東宮家バッシングに対する冷静な問題提起という趣旨で,筆者としては,まともな記事を読ませてもらったという感想を抱いた。 ところで,記事中において,以下の分析が示されている。 ---引用開始--- 一時は「雅子妃とヨンさま」だったが,韓流ブームが下火になった今,確実に女性読者を獲得できるネタは,皇室だけだ。 背景には,聖子・明菜以降,毎号読者をひきつけられるほどの芸能人がいなくなったという現実がある。タレントがプライバシー権や肖像権を主張する時代になったという事情もある。松田聖子は本業以外の私生活,女性としての生き方が関心の的となったのだが,今やそれに代わる存在といえば雅子妃だ。キ
ラスカルの備忘録〜小田嶋隆「大日本観察」(週刊ビジスタニュース)より 引用文中の引用警察庁のまとめによれば、高齢者の刑法犯検挙人員が昨年までの10年間で3.6倍に急増している――のだそうだ。が、続報は無い。新聞は、警察発表をリークしてそれでおしまい。どうやら、一歩踏み込んだ分析記事を提供しようという気持ちは持っていないようだ。結局、テレビは、マジョリティのメディアで、要するに、主たる視聴者層である宅内老人の皆さんにアピールしないタイプのニュースについては、あんまり熱心に報道しない、と、そういうことなのか? もっと深読みすれば、テレビをはじめとするマスメディアは、最大の顧客である団塊の世代に対して、これまで、数十年にわたって、一貫して媚びを売り続けてきたのである。今後は、「団塊の世代」が退職し、高齢者の数はさらに大きくなる。「多数者の専政」のような事態が、さらに深刻化することが懸念される。
デニスがある日、 「学校に行きたくない」と言い出した。 「どうして?」 「だって、レインボーカラーになる女の子の本がこわいんだもん」 「だったら、見なきゃーいいでしょ」 「だって、みんなみんな、その本が大好きだから 読むんだもん。デニス見たくないのに 見えちゃうんだもん」 「だったら、ミセス・ロジュディッシー(先生)に言ってみてよ。 怖いからどうすればいいですか?って」 「わかった」 その日、しぶしぶ学校へ行ったデニスであった。 迎えに行くと、 元気に今日も飛びついてきたデニス。 帰り際に、ミセス・ロジュディッシーに聞いてみた。 「デニスがレインボーの女の子が出てくるブックが怖いって 言ってるんですけど、本人から聞きました? 本はみんなが好きだから処分する必要はないと思うんですけど、 本人が聞いたかどうだかだけ確かめたくて」 「デニス、ちゃんと言いましたよ」とデニスの頭をなでながら スマイ
ネイルで使う材料で、DIY時の木割れやネジ跡を派手にしたらかわいい OSB合板でちょっとしたボックスをつくりました。 ビス止め下手すぎて木を割ったり穴あけすぎたりした場所に、好きな派手色の樹脂を詰めてパテ代わりにしてみました。 ちょっと某HAYっぽみ出て可愛かったので、自分用にメモです。 手順 塗装 派手色グミジェルで失敗部分…
2008年01月24日17:52 カテゴリ政治 【松本市長選2008】 菅谷市長を取り巻く人々。 きょうの信濃毎日新聞の一面には、「県内の小中学生 8.3%に就学援助」と出ています。学校生活に必要なお金を払えない家庭が増えている。最も高いのは長野市の11.7%で、次が松本市の11.3%。とくに離婚した家庭が厳しく、松本市では00年から倍増しています。 04年の東京都の統計で最も高い足立区は、42.5%。就学援助は内容が自治体によって違うので一概に比較できませんが、都市で生活が苦しくなっている子育て世代が増えている現実は否定できません。テレビの画面に頻繁に出ている街は、港区、渋谷区など、ごくごく狭い地域ばかり。貧困層が多い地域は広く、しかも同時に高齢化が進んでいます。私は日本のテレビが振りまいているイメージと、現実の社会の姿が、かけ離れてきたと思います。 NHKの"プロジェクトX"で有名にな
産経ウォッチとしては少し弱いネタなのですが。 【書評】『またもやジャパン・アズ・ナンバー1の時代がやってくる』増田俊男著-イザ! http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/books/116849/ 今年の1月20日付記事ですが、例によって書評でもなんでもない、担当編集者による宣伝記事です。この著者は、ネトウヨ系blogに信者が多いみたいですね(嫌だからいちいちリンク貼らないけど)。Amazonで調べてみたら(嫌だからいちいちリンク貼らないけど)いままでに彼は、2006年末には「増田俊男の2007年大予測 空前の内需拡大バブルが始まる! 」2005年末には「増田俊男の2006年大予測 史上最大の株価急騰がやってくる! 」以下同じように「2005年超株高大景気」「2004年超円高大好況!―基軸通貨ドルがローカル通貨円に救われる時」「2003年フセイン特需で日
[お断り] 当blogに書いてあることはすべて矢野の個人的見解です。 韓リフさんが景気ウォッチャー調査のことが取り上げられていたので、矢野も便乗して少し気になっていることを書きます。 景気ウォッチャー調査のDI(「景気の現状判断(方向性)」)から(1)合計、(2)家計関連の動向、(3)企業関連の動向、(4)雇用の動向をグラフにしてみます。 縦線が二つ引いてありますが、左の縦線が2006年1月、右の縦線が2007年1月です。 で、言いたいことは何かといいますと、 (1) 日本の景気は2006年半ばにはピークアウトし、 (2) 景気減速は2007年初頭には始まったのではないか? ということです(少なくとも景気の現状判断DIが2006年中にピークアウトしてしまったのは間違いないと思います。去年じゃなくて一昨年)。 外需のことなどいろいろ要素が関係するので、本当に景気減速に入ったのかどうかはもう少
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