初期の作品を認めていただくというのはとても恥ずかしい部分もある反面、ひどくうれしいものです。そういう意味では本日の「カタリベ」「人斬り龍馬」再販はとてもありがたく、僕にとって晴れやかな日でありました。 夕方までは 以下、先刻書いた一文と少々重複しつつお話させていただきますね 僕が今の「もやしもん」などのテイストに作風を変更するきっかけになった作品が、僕の初期の短編集であり、初めて出版していただいた単行本「週刊石川雅之」という本の中の第一話「彼女の告白」という作品であります。 簡単にあらすじを申しますと、田舎に暮らす夫婦がおりましてその息子が今日帰省してくるのですが、その帰省してくるはずであった息子がなぜか女性の姿で夫婦の前に現れる。　というところから、それぞれの「彼女」の告白が始まっていくお話なのですが、このお話は読みきり一本モノとして2002年当時、週刊モーニングに掲載される予定でした。

この週末9/17　18　19　20の 純潔のマリア第１１話作画配信なのですが　幸村誠さんが遊びに来られます 幸村誠といえば 「プラネテス」「ヴィンランド・サガ」「おもらし大佐のフルマラソン」「スカトロ団地雄地獄２」 などの緻密な描画と重厚な人間ドラマがお得意の漫画家さんです ｇｏｏｄ！アフタヌーンのチーフであり「純潔のマリア」「ヴィンランド・サガ」の担当である金井チーフから　「お前ら遅筆同士で傷でも舐めあえや」と　対談の機会を作ってくださいました 幸村さんは昨晩　新しい彼女とメールのやり取りをするもう一人の「ヴィンランド・サガ」担当の高瀬さんの監視下　メールの合間の罵詈雑言や遊び半分で投げつけられる吸殻攻撃に絶えつつ今月発売のアフタヌーンの原稿を脱稿させたばかり　そんなお疲れのところ遊びに来てくださいます おそらくは配信開始日の９／１７　午後１０時ごろに来られるかと 何を話すかは二人とも決

ペン入れ始める前に　いろいろとお知らせを 本日８日からおそらく２１日あたりまでの作業になると思います　二週間のうちのお暇な時間にでも　地味な作画作業にお付き合いいただければ幸いです ｇｏｏｄ！アフタヌーンのＨＰにはツイッターのつぶやき窓　ここにはチャットをひとまず置いてあります　イマイチなら外してしまいますがとりあえずは仲良くご利用いただければと思います 作画の時間帯ですが　僕も良くわかりません 僕の作画ペースとしては　ノルマ制を基本的に取っていまして　一日三枚ペン入れが出来たら終了という目安にしています　　何時から始まって何時に終わるというわけではありませんので　ほんとに気楽にお暇なときに覗いてみてください　長く離席するときなどは置き手紙置いておきます あと　本日から始まるのですが　早速明日の９日にもやしもん９巻についてのいろいろで外出しなくてはならず　戻りが夜になりそうです 元気なら一

火曜日発売のイブニング もやしもん第１０９話「冬の予感」１ページ目 樹教授の台詞に「製麴」とありますが 正しくは「せいぎく」と読みます スイマセン・・・専門的な用語なのに編集部に読み方をお伝えするのを忘れておりました　僕の責任です さあっ　今回もアレな欄外は華麗にスルーしつつ！よろしくお願いいたします とかいいつつ再度確認なのですが　菌の説明と作品中の用語の欄外（今回は「フェアリーリング」）は　ぼくです　登場人物紹介他全てはあの人です　どっちもうっとおしい？すまん！ さあさあトラブルですよ！ 純潔のマリアともやしもんの締め切りが重なりました　もやしもんのほうが少し早いですが　要は同時期に２作品とも書き上げないといけません　弱った！ 僕は一人なのでそんなことは出来ません　担当さんいわく「そうは言っても５／１１発売のイブニングにも載らない訳だし　読者さんはそうそう待ってくれないからねえ」　そう

ですよね　発表してから情報の谷間が出来ていて 実によろしくない　不満です！ ということで　今日は講談社とフジさんとの宣伝に関する会議にお邪魔してきました 「今の時点で言っていいことないっすか？」と　聞きにです ないそうです！　なんてこと！ ぬぬぬぬ ということは　「言ってはいけないことはいつ言って良くなるのか」は言っていいはず！ キャストの情報解禁は２月中旬だそうです その他言えそうな事はいいますね 脚本は全体構成から僕もたくさん参加させていただきました　しゃしゃりでました 結果　ストーリーなどは　漫画とはテイストは同じなのですが　違う部分も多くなりました 僕がしゃしゃり出たのになぜそうなるのか ２００４年もやしもん連載開始前　いくつものプロットとネーム（漫画の脚本のようなものです）がありました　５つかな？ その中のひとつが今ある漫画の第一話なんです　でも僕も担当さんも　もう一案の方に未練

書こうと思いましたが　阪神タイガース赤星選手の引退にびっくりしてそれどころではありません！ とはいえ　常に全力の赤星さんにならって　ぼくもちゃんとしなくては！ ええと　もやしもんです くああ！　みんなのあれを書けという気持ちは良くわかっているんだ！ でも　口止めされているわけではないけど　なんとなくまだ言っちゃだめらしいんだ！　１０日前後にフジのサイトがそのことについて書くとか聞いたので　そこをみてください　僕もそこ見て判断しますです！ ただ　直接的に言ってはいけないのなら　外堀を埋めていけばいいのよね！ えっと 最初にこの企画を聞いたときに　たぶん皆さんも思ったでしょう 「何を実写に？　菌を？」 だから僕も考えて提出しました 背景なしで　真ん中に大きなコッペパンが置いてある絵を想像してください そこに黄色い気ぐるみを着たＡ．オリゼー（玉木宏くん）がいて　愛について自問していると 右上から

さあーて　来週のもやしもんは？ いしかわです アメリカの馬鹿な部分を真似してＰＬ法なんか作って以来　花火に「食べられません」って書かないといけないなんて世の中になりましたね 馬鹿やクレーマーに基準を合わせるのはとても楽ちんですが　付き合っていられない　そんな気分になることございませんか？ そんな現状を打破するために　もういっそのこといちばん忌避されているものの一つを開放してしまえばいいと思うのです そこですべての出版物　ビデオなどメディアのエロのモザイクおよびボカシを廃し　完全無修整とすることを提案します 地上波テレビも深夜は解禁であります　乳首すら映せなくなった今のテレビなんかいらないぜ！ もちろんコンビニなどからはエロ雑誌は無くなり　専門店で買うことになりますが　各個人のモラルに問いかけるには　そのくらいの劇薬が投じられてもいいのではと思うのです 誰かが規制してくれると思うな　親が判断

と　自分には銘打って　ただいま目的地へとバスで向かっております 本当は　週刊モーニングにて「エレキング」を掲載されている大橋ツヨシさんの毎年恒例のサイン会に　もやしもんも便乗させていただいたのです この告知は　先週当たりのモーニングにてなされたはずです 初めてのサイン会なのでドキドキしつつバスに揺られています えっ 訂正です 告知　なされていません とある大人の事情で　今回は　告知ができないまま当日を迎えてしまったのですね そっかそっか じゃあ　告知一切なしのまま　大橋さんと僕のサイン会　開くのですね 原稿させろ！ いやいや　そうはいってもだ　たまたま知らずに通りがかった方が　あ！あいつ知ってる　ってなもんでサインくれ　なんて言われたら　それはそれでかなり嬉しいかも 登場人物全員描けって言われても描くぜ　しかし３時間は待ってもらうぜ そんなこんなで　サイン会やります　エレキングファンの皆様

ご無沙汰してしまって申し訳ありません 忙しいのを言い訳に　いろんなものを後回しにしております 歯医者に行きたいと思ってはや半年　奥歯のうずきも加速中です そんなことはいいとして もやしもん　第７巻が発売となりました　７巻・・・正直こんなに続くとはという驚きというか　実感のなさは相変わらずです　なにとぞ今回もよろしくお願いいたします　そして感想とかいただければこんなにうれしいことはありません　お手紙やメールって本当に支えになりますです それと　今年は本当にいろいろお世話になりました 手塚治虫文化賞マンガ大賞　講談社漫画賞　醤油文化賞と名誉ある賞を頂き ここに至るまで　こんなダラダラしたマンガをのんびり気長に支えてくださった皆様へ　ただただ感謝です 何らかの恩返しができればと　純潔のマリアの連載を決意した時に　マリアのフィギュアも作って配りたいな　という僕の勝手な妄想も　海洋堂さんとｇｏｏｄ！

ぼく　大阪人なのに　メイド喫茶とか東京でのイベントばかりでごめんなさい・・・ 上野　新宿　吉祥寺あたりでオリゼーのポスターをご覧頂いた方もおられますでしょうか そろそろテレビや西武池袋線とか　ラジオとか　いろんなとこでオリゼーがお邪魔を始めたころと存じます 上野の森　科学博物館で展覧会をやりますです　形としてはご協力させていただくという肩書きですがとんでもない　そんな程度では済ませませんこんな素敵なチャンス 完全にもやしもん一色にさせていただきます　フューチャリング程度ではなく口も手も足も出しまくっておりますよ 原画展も今迄で一番たくさん出しますし　海洋堂さんはじめたくさんの菌グッズのゲーム筐体も設置しますし　ほかにも盛りだくさん（たぶんこれってまだ非公開なのですが　隠すメリットなんてないよね） 館内はもやしもんの菌だらけ　お子様を連れてご来場頂いたご家族皆様が大人子供それぞれの目線でニヤ

「もやしもん」の見開きと　新連載の「純潔のマリア」の見開きをやっつける 見開きとは　本を開いた状態で左右のページあわせて一枚になる大きな絵です　僕は苦手です そういえば　新連載のことについてあまり書いていないので　１１／７創刊のｇｏｏｄ！アフタヌーンのことを書きますね ｇｏｏｄ！アフタヌーンの編集チーフ（編集部として成立しているわけではないので社内的にチーフと言うそうです）　金井さんはブログを立ち上げて雑誌の情報を毎日更新しておられます 金井さんは「プラネテス」以来の幸村誠さんの担当さん　金井さんと僕が始めてお会いしたのは幸村さんつながりです 金井さんは優しくて　男前で　バイク便の女の子に人気で（伝聞）　かしこです　僕の担当さんとは真逆です　あ　まあいいか そんな金井さんのしてくれたお話の中で１番印象的なお話しは「僕の中で思い出の年は２００２年です　その年は一年に２度うんこをもらしたんです

これは　講談社イブニング編集部　ぬいぐるみを制作していただいた株式会社タイトー様の意見ではアリマセン　石川雅之個人の意見です 一応気遣って書きますが乱文ご容赦ください 書店様に販促物として配られた４０センチの巨大オリゼーが　小銭の欲しいどっかのすっとこどっこいの手に渡り　オークション出品されていますね どこの書店様から流れたのかは僕の立場でどうのこうの言うことではありませんので　皆様に別の情報をお知らせします ｙａｈｏｏオークションに出されている販促物オリゼーは　年末頃にゲームセンターに設置されるＵＦＯキャッチャーの中の商品と同じものです　何万円もかけて落札するよりも　もう少しお待ちください あと　６巻限定版に付くオリゼーは　ＵＦＯキャッチャーのオリゼーに比べ　タイトーさんのご尽力により質感や細部の向上したものになるそうです　オークションで販促物オリゼーに６巻限定版以上の価格を払う価値はあ