山手線の利用者なら遭遇したことがあるかもしれませんが、現在Wi-Fi車内情報提供サービス「山手線トレインネット」の実験車両が走行しています。この試験電車に乗ってスマホのWi-Fi設定をオンにすると、ブラウザが立ち上がって山手線トレインネットに自動的に接続されます。 このサービスを使うと、遅延情報や運転見合わせなどの運行情報だけではなく、接近している駅の近くで使えるクーポン情報や今乗っている車両の混雑率、各駅のホーム・出口案内などをチェックできます。山手線トレインネットからはiOSおよびAndroid用のアプリもリリースされており(ダウンロードはこちら)、アプリからも起動できます。公式サイトによれば「降りる駅に近づくと振動でお知らせするなど、アプリならではの機能をご提供します」とあるので、ブラウザでは体験できないようなサービスを受けられるようです。 ここでは、ブラウザ版を使って試してみた様子