[ロンドン 9日 ロイター] - ウクライナ情報当局筋によると、同国はロシア中部バシコルトスタン共和国にある石油精製施設をドローン(無人機)で攻撃した。ロシアとの戦闘開始後に実施したドローン攻撃では最長となる約1500キロを飛行したという。
<ヨルダンの米軍基地で米兵3人が死亡したドローン攻撃に対し、親イラン組織などへの報復攻撃をイラクとシリアで実施したアメリカだが...> [ロンドン発]米中央軍は2月2日午後4時(米東部時間)、イラクとシリアのイラン・イスラム革命防衛隊の特殊部隊「コッズ部隊」とイランが支援する民兵組織の85カ所以上の標的を空爆した。長距離爆撃機を含む多数の攻撃機で125発以上の精密弾が使用された。1月28日に米兵3人が死亡、数十人が負傷したヨルダンの米軍基地攻撃への報復だ。 指揮統制・情報センター、ロケット弾、ミサイル、ドローン(無人航空機)の保管庫、兵站・弾薬サプライチェーン施設が標的だ。マイケル・エリック・クリラ米中央軍司令官は「イランのコッズ部隊と関連民兵組織はイラクと地域の安定、米国人の安全に対する直接的な脅威であり続けている。国民を守るため、われわれは引き続き行動を起こす」と表明した。 ジョー・バ
無人艇によるロシア軍艦破壊の様子を捉えたとウクライナが主張する夜間の映像/Ukraine Defense Intelligence/Telegram (CNN) ウクライナ国防省情報総局は1日、南部クリミア半島で1月31日から2月1日未明にかけてロシア黒海艦隊の艦船1隻を撃沈したと発表した。 同局によると、撃沈したのは誘導ミサイルを搭載する艦船「イワノベッツ」。船体に複数の攻撃を受け、クリミア半島西部ドヌズラフ湾の入り江で沈没したという。 ウクライナが公開した夜間撮影の映像には、複数の無人艇が艦船に向かって進み、激突した衝撃で爆発して艦船に大きなダメージを与える様子が映っている。映像の最後では、艦首だけが水上に出ており、艦船は沈んだように見える。 CNNはウクライナの主張を独自に検証することはできなかった。艦船の種類や沈んだ日時は映像からは確認できない。 この件についてロシア側はこれまでの
アメリカの国防総省はイエメンの反政府勢力フーシ派が紅海を航行中の船舶に対して攻撃を繰り返していることを巡り、これまでに10隻の商業船に対して100以上の無人機や弾道ミサイルによる攻撃が行われたと明らかにしました。 アメリカのオースティン国防長官は19日、紅海におけるイエメンの反政府勢力フーシ派による船舶への攻撃について対策を話し合うため、40か国以上に呼びかけてオンラインの閣僚級会合を開きました。 国防総省が発表した声明によりますと、アメリカは参加国に対し、フーシ派によってこれまでに10隻の商業船を標的に100以上の無人機や弾道ミサイルによる攻撃が行われたと説明したということです。 また、会合でアメリカは、先月19日に日本郵船が運航する貨物船がフーシ派に乗っ取られ、多国籍の乗組員25人が依然として拘束されていることを取り上げ、これまでにフーシ派による攻撃で35か国以上が巻き込まれていること
CNN EXCLUSIVE ワグネルが支援するスーダン準軍事組織への攻撃、背後にウクライナの特殊部隊か 「公算大きい」と軍情報筋 CNN EXCLUSIVE (CNN) 東アフリカのスーダンの首都近くでロシアの民間軍事会社ワグネルの支援を受ける民兵に対しドローン(無人機)と地上作戦による攻撃が相次いで行われた事案で、攻撃の背後にウクライナの特殊部隊がいる公算が大きいことが分かった。CNNの調査で明らかになった。これを受け、ロシアによるウクライナ侵攻の影響が本来の前線を越えて広がったとの見方が出ている。 CNNの取材に答えたウクライナ軍の情報筋は、当該の作戦を「非スーダン軍」の活動と形容。ウクライナ政府が攻撃の背後にいるのかとの問いに対しては、「ウクライナ軍の特殊部隊によるものである公算が大きい」とだけ答えた。 作戦ではスーダンの準軍事組織「即応支援部隊(RSF)」に対して一連の攻撃が加えら
画像説明, ロシアは、準軍事集団「自由ロシア軍団」と「ロシア義勇軍団(RVC)」の戦闘員を撃退したとしている。画像は「自由ロシア軍団」 複数の戦闘員が、ウクライナから国境を越えてロシア西部ベルゴロド州に侵入した。クレムリン(ロシア大統領府)はこれらの戦闘員を「破壊工作員」と呼び、「対テロ」作戦を発動する事態となった。 2日間にわたる戦闘の末、ロシアは反乱軍を包囲して70人以上を殺害し、残りの戦闘員をウクライナ側へ押し戻したと発表した。これらの戦闘員について、ロシアはウクライナの武装勢力だと主張している。しかしウクライナ政府は、ロシア政府と敵対する2つのロシア準軍事組織に属する戦闘員だとしている。
ウクライナ・スーミ州(CNN) ロシアの反体制派武装集団が自国での攻撃から戻り、ウクライナに姿を現した。いかにも上機嫌な様子で、鹵獲(ろかく)したロシア軍の装甲車両を臆面もなく披露したが、ウクライナ政府の公式見解の順守には苦労している様子だった。 ウクライナの当局者はこれらの兵士について、独自に行動していたと説明する。兵士らは今週、ロシアとの国境を越え、ベルゴロド州の複数の町に攻撃を加えた。2日間の急襲の様子は、ソーシャルメディアで大々的に記録された。 実際のところ、彼らは独自に行動していたわけではなかった。 ウクライナ国内で自国と戦うロシア人からなる2つの組織「自由ロシア軍団」と「ロシア義勇軍団」のメンバーは、全員がウクライナの治安部隊の指揮下にある。 記者は24日、極右組織のロシア義勇軍団を率いるデニス・ニキティン氏に対し「これはウクライナ国防省とは連携しない独立した行動だったのか。そ
[トロント/キーウ 24日 ロイター] - ウクライナ領からロシア西部ベルゴロド州に武装集団が侵入する事態が起きたことで、ロシアはウクライナが大規模な反転攻勢準備を進めている最中に前線から部隊を移動させざるを得なくなったと、軍事アナリストらは解説する。 ウクライナ側は武装集団による攻撃への関与を一切否定している。しかしロシアのウクライナ侵攻以来で最大の越境攻撃が、ウクライナ軍と連携しているのはほぼ間違いないと専門家らはみている。 英国王立防衛安全保障研究所(RUSI)のアナリスト、ニール・メルビン氏は「ウクライナ側はロシアを別方向におびき寄せてすき間を作ろうとしている。ロシア側は増援部隊を送らざるを得なくなっている」と指摘する。
【5月25日 AFP】ウクライナ側に付いて戦う二つのロシア人義勇軍組織が24日、ウクライナ北部からロシア西部ベルゴロド(Belgorod)州に侵入する越境作戦を実施し、「成功」したと発表した。 ロシア国防省は23日、ウクライナからベルゴロド州に侵入した武装集団を空軍機と火砲を投入して撃退したと発表していた。 反ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)政権派の「ロシア義勇軍団(Russian Volunteer Corps)」の創設者デニス・カプースチン(Denis Kapustin)氏はウクライナ北部で世界のメディアに向けて会見し、「国境を越え、帰還できた作戦は、間違いなく成功と呼んでいい」と語った。 さらに、ロシア領内での各作戦は陽動であり、ロシアが前線や国境に配備している兵力の4分の1を引き付けることができると説明した。 会見にはロシア義勇軍団および同盟関係にある「自由ロ
米製地対空防空システム「パトリオット」の資料写真/Ibrahim Erikan/Anadolu Agency/Getty Images (CNN) 16日未明のウクライナ首都キーウやその周辺に対するロシア軍の連続ミサイル攻撃で、米製地対空防空システム「パトリオット」が損傷を受けた可能性があることがわかった。米当局者がCNNに明らかにした。パトリオットは破壊は免れたという。 この当局者によると、米国は損傷の程度を評価中で、修理のためにシステム全体を同国から引き揚げるか、現場でウクライナ軍が修理可能な程度の損傷かを見極める。 ロシア国防省は同日、SNS「テレグラム」に「キンジャル極超音速ミサイルシステムによるキーウ市の精密攻撃は米製パトリオット防空ミサイルシステムに当たった」と投稿した。 米国家安全保障会議(NSC)の報道官にコメントを求めたが、ウクライナ政府に問い合わせるように促した。 ウク
エンゲリス空軍基地の衛星画像=4日、ロシア・サラトフ州/Maxar Technologies/Reuters (CNN) ロシア領内深くにあるサラトフ州で26日、空軍基地に接近するウクライナのドローン(無人機)が防空システムによって撃墜され、ロシア軍の要員3人が死亡した。ロシア国営メディアが国防省の話として報じた。 今回の事案は首都モスクワの南東800キロあまりに位置する都市、エンゲリスで発生した。エンゲリスに対する攻撃が試みられるのは2度目。同市には戦略爆撃機の拠点となっているエンゲリス空軍基地がある。 サラトフ州のブサルギン知事は26日、SNSテレグラムの公式チャンネルで、法執行当局が空軍基地での出来事について調査中だと明らかにした。これに先立ち、サラトフで爆発が起きたとの情報が複数出回っていた。 ブサルギン知事は「市内の住宅地で緊急事態は起きていない」とし、民間インフラへの被害は出て
ロシア軍がドネツク州で大規模砲撃、2人死亡 受刑者や旧式兵器投入か―編入へ8月住民投票も 2022年07月06日00時17分 4日、ウクライナ東部リシチャンスクで、ロシア国旗を掲げる住民(ロシア国防省公開の動画より)(EPA時事) ロシア軍は5日、完全支配を目指すウクライナ東部ドンバス地方のうちルガンスク州を掌握したことを受け、残るドネツク州で侵攻を続けた。事実上の州都クラマトルスクに近いスラビャンスクで大規模な砲撃があり、2人が死亡したと、地元高官らが明らかにした。ただ、短期での制圧は難しい情勢で、各地をミサイルで攻撃し、ウクライナ側の戦意喪失を狙っているもようだ。 <ウクライナ情勢 関連ニュース> 5日のロシア紙コメルサント(電子版)によると、プーチン政権はドンバス地方の占領を待って、8月にも親ロシア派武装勢力にロシアへの編入に向けた住民投票を実施させたい考えという。 プーチン大統領は
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