リピーター生む「天丼てんや」の心理作戦
「天丼てんや」のリピーターを増やすきかっけになった毎月18日の「てんやの日」。売上げが全国トップクラスの東京・赤羽の店舗は、持ち帰りの客が後を絶たない（写真：陶山勉） ロイヤルホールディングスは2月15日、2015年12月期の決算を発表した。売上高は1303億2700万円、営業利益は48億9900万円と4期連続の増収増益だった。 増益を特に支えているのは、ホテル事業と外食事業。だが外食事業の中身をみると、主力業態である「ロイヤルホスト」は、減収減益だったが、10年ほど前から「外食多角化」の柱として取り組んできた「天丼てんや」事業が、大きく業績に貢献している。同事業の2015年の経常利益は前の年から5割増えて、5億3000万円を突破した。 てんやの既存店ベースの客数と売上高は、2015年11月に前年同月を下回ったのを除き、2012年12月から2016年1月までプラスを続けている。 1989年
｢異常に持ち帰りが多くなった｣天丼店の真実
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てんやから「えびツリー天丼」、東京スカイツリー開業記念メニュー。
天丼チェーンの「てんや」は4月27日から、東京スカイツリー開業を記念した店舗限定メニューとして、そびえ立つツリーをイメージした「えびツリー天丼」を発売する。17店舗限定、6月30日までの期間限定で、価格は単品（みそ汁付き）880円（税込み）。 「えびツリー天丼」は、5月22日の東京スカイツリー開業を記念して販売する特別なメニュー。れんこん、いも、かぼちゃのほか、そびえ立つツリーをイメージし、えび4本を盛り付けている。 販売はスカイツリー周辺地域と東武スカイツリー線沿線の17店舗限定。対象の店舗は次の通り。 浅草店／上野店／上野浅草口店／錦糸町テルミナ2店／錦糸町南店／亀戸店／亀戸東口店／新小岩店／両国店／日暮里店／綾瀬店／亀有店／立石店／北千住駅構内店／竹ノ塚店／越谷店／春日部店
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