日本相撲協会の改革発案を行う「ガバナンスの整備に関する独立委員会」のメンバーが4日、両国国技館で行われたけいこ総見を見学したが、奥島孝康座長(日本高野連会長)が、けいこの一部で居眠りしてしまった。 まだ幕下がけいこをしていた午前8時過ぎ。腕組みをしたままの奥島座長が船をこぎ始めた。その後も約2時間断続的に居眠り。白鵬ら横綱大関陣がけいこを終え、ぶつかりげいこに入った所でお目覚めとなった。 総見後は、ばつが悪そうに「白鵬の時は起きていた。安定していたよ。その前は寝ていたけど…」と白状。改革は本当に大丈夫? 【関連記事】 一般公開で秋場所けいこ総見 謹慎明け力士に声援 NHK大相撲中継再開 問題発生なら即中止 呼び出し広告、秋場所から7社すべて復活 NHKが大相撲中継を再開 会長が発表 横綱白鵬が4連覇かかる秋場所へ始動