世界最高緯度にあることが確認されたサンゴ礁(4月29日、長崎県対馬市沖の水深8メートルで)=川口正峰撮影 長崎県・対馬沖で世界最北となるサンゴ礁を、国立環境研究所の山野博哉主任研究員(41)らが確認した。 キクメイシ科のサンゴで、長さ約100メートル、幅約10メートル、厚さが5.5メートルあり、約4300年前から形成されてきたとみられる。 北緯34度25分にある対馬市豊玉町志多浦の水深10メートルの入り江で確認した。これまでの最北は、山野主任研究員らが2001年に確認した同県・壱岐島沖で、約80キロ北西に記録を更新した。
◆シンクロナイズドスイミング 日本選手権第3日(4日・東京辰巳国際水泳場) ジャパン・オープンを兼ねて行われ、チームのテクニカルルーティン(TR)でロンドン五輪出場枠を獲得した日本代表が92・245点でトップに立った。ソロのフリールーティン(FR)では五輪代表の足立夢実(23)=ミキハウス=が92・588点で1位となり、TRと合計183・920点で日本選手権としては3連覇を飾った。 日本は「嵐」をテーマにしたチームTRを大きなミスなくやり終えた。表情には安堵(あんど)の色がにじむ。4月の五輪世界最終予選(ロンドン)で本大会への切符をつかみ、凱旋。今回は負傷のエース乾友紀子(井村シンクロク)が欠場し、3日間のみの調整で臨んでいたが、小林千紗(井村シンクロク)は「落ち着いて泳げたと思う」と振り返った。 反面、五輪を考えれば、理想には遠い。吉田美保コーチは予選と比べ「元気良さや気迫、スピード
日本相撲協会は4日、大相撲夏場所(6日初日、両国国技館)の取組編成会議を都内で開き、初日、2日目の取組を決めた。2場所連続優勝とV23を狙う横綱・白鵬(27)=宮城野=は初日が西小結の安美錦(33)=伊勢ケ浜=、2日目が東前頭筆頭の阿覧(28)=三保ケ関=と対戦する。 夏場所から白鵬が取る結びの一番でドイツ自動車メーカー「BMW」から1日2本、15日間で30本の新規懸賞がかけられる。横綱は同社の車を愛用しており、発奮材料が1つ増えた。懸賞総数は春場所の1012本と同様、1000本を超える見通しだ。白鵬はこの日、都内で行われたモンゴル文化を紹介する祭り「ハワリンバヤル」に参加。モンゴル相撲大会のプレゼンターを務めた。「戦うことが(日本、モンゴル)両国への恩返し」と意気込みを明かした。 【関連記事】 夏場所で木村庄之助に懸賞!「平成中村座」も歌舞伎で初提供 鶴竜「内容メチャクチャ」3勝
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く