ダイビング実習:福島・いわきの高校生、八戸で潜水学ぶ 震災で実習できず/水産高が協力 /青森 毎日新聞 7月15日(日)11時4分配信 いわき海星高海洋科(福島県いわき市)と八戸水産高海洋生産科(八戸市)の3年生15人が14日、八戸市の白浜海水浴場で合同のダイビング実習を行った。東日本大震災の影響で地元での実習が困難な海星高は、交流があった八戸水産に協力を依頼。水産高の生徒同士が、県境を越えて潜水技術を共に学んだ。 ウエットスーツ姿の生徒たちは、重さ約14キロの空気タンクを背負って海に入った。海星高の生徒たちにとっては今年初めての実習。緊張した表情を見せていたが、約1時間の潜水を終えると笑みがこぼれた。 海星高3年の佐竹竜太郎君(17)は「ワカメやアワビを観察した。地元では潜れないのでとてもいい経験になった」と話した。 海星高は、放射能汚染の影響で地元・小名浜での実習ができず、12日