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幸田文に関するriddim_mのブックマーク (4)

  • 「どうぶつ帖」幸田文

    「どうぶつ帖」幸田文(平凡社) amazon.co.jp 「いったい動物のからだのうちで、どこがいちばんかわいいでしょう。それは、〈はなのあたま〉と〈あしのうら〉ではないでしょうか。動物は〈けもの〉といわれるほどで、からだじゅう毛が生えていますが、毛の生えていない鼻のあたまと、あしのうらはなぜかとてもかわいい形をしています」 作家・幸田文が犬や、そして動物をとりまく人たちについて綴った随筆集です。幼い頃は犬派だったという著者は、父から与えられた赤毛の雑種の犬とともに成長してきました。ところが、大人になると2匹の黒ボンや、玄関前に捨てとして置かれていた「阪急」という名のとの暮らしを楽しんでいたといいます。第一章は犬、第二章は、そして第三章は動物園にいるサイやペリカン、そして飼育員たちのエピソードが登場します。 「冬のネコはたいがい美しい。寒さに弱いから、よけい厚い冬支度になって、毛

    「どうぶつ帖」幸田文
  • 幸田文

    riddim_m
    riddim_m 2015/01/02
    向島生まれらしいちゃきちゃきした語り口。文章は人をあらわす。/「これにてご免こうむります」のうつくしさ。
  • 視点・論点 「幸田文の世界」:解説委員室ブログ

    2013年10月04日 (金)   作家 青木奈緒 十月になって、すっかり秋の風情になりました。さわやかな陽気になるのを待ち兼ねたように、この時季、催しものが盛んになります。そのひとつ、東京、世田谷の文学館で 十月初めから十二月にかけて 私にとっては祖母にあたる幸田文の展示が行われます。 展示は企画に始まって、準備はほぼ一年がかりです。私どもは身内としてのお手伝いですが、実家の書庫や物置を開けて、手書きの原稿や古い写真、自筆のメモ類、きものや身の回りの品々など、ご来場くださる方にご覧頂けそうなものを探し出す作業を進めてきました。祖母ひとりの単独展は今回が初めてのことです。 幸田文は、私が二十七歳のときまで元気にいてくれましたから、いろいろな思い出が残っています。そうした中から、きものについてのエピソードを一冊にまとめたり、問われるままに、講演やインタビューでお話しすることはあるのですが、

    riddim_m
    riddim_m 2015/01/02
    "人の心の中にはたくさんのものの種がつまっていて、何かの拍子にそれらが発芽し、その人を導いて行くということを折にふれて語っています"
  • 松岡正剛の千夜千冊

    先週、小耳に挟んだのだが、リカルド・コッキとユリア・ザゴルイチェンコが引退するらしい。いや、もう引退したのかもしれない。ショウダンス界のスターコンビだ。とびきりのダンスを見せてきた。何度、堪能させてくれたことか。とくにロシア出身のユリアのタンゴやルンバやキレッキレッの創作ダンスが逸品だった。溜息が出た。 ぼくはダンスの業界に詳しくないが、あることが気になって5年に一度という程度だけれど、できるだけトップクラスのダンスを見るようにしてきた。あることというのは、父が「日もダンスとケーキがうまくなったな」と言ったことである。昭和37年(1963)くらいのことだと憶う。何かの拍子にポツンとそう言ったのだ。 それまで中川三郎の社交ダンス、中野ブラザーズのタップダンス、あるいは日劇ダンシングチームのダンサーなどが代表していたところへ、おそらくは《ウェストサイド・ストーリー》の影響だろうと思うのだが、

    松岡正剛の千夜千冊
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