最近、ある教育系の新聞記事で「ワンデイ・インターンシップ」への批判を目にしました。その記事によれば、「ワンデイ・インターンシップ」に対して、以下の3つ問題点を指摘し、これらがインターンシップの本義である「学生の職業観の醸成」「実践的な職業教育」に悖る(もとる)ものとして批判しました。 ・一日で仕事を理解できるわけがない。 ・名前を変えた「企業説明会」のために授業欠席する。 ・企業は現在のインターンシップに良い人材を獲得するという目的以外を見出せない。 私は、インターンシップの専門家ではありませんが、1日で実施するインターンシップにも優れた取り組みがあると思っています。したがって、上述したインターンシップの本義に基づくことがあくまでも大事であり、「ワンデイ」という用語にあまり囚われるべきではないと思いました。私の考えている「1日で実施する優れたインターンシップ」には、以下の2種類のものがあり
