定時制高にスクールソーシャルワーカー 埼玉県が派遣毎週木曜日に開かれるケース会議。滝沢さん(右から3人目)らが集まり、1週間の情報を共有する=所沢高校 公立高校中途退学者の推移 【帯金真弓】2010年度から増加に転じている定時制高校の中退を減らそうと、埼玉県教育局は昨年度から「スクールソーシャルワーカー」の派遣を始めた。まずは県立の所沢、久喜高の2校に配属された。“福祉のプロ”は学校でどんな役割を果たしたのか。 ■福祉の目、学校に対応助言 所沢高校定時制にスクールソーシャルワーカーとして配属された滝沢雪子さん(59)は、社会福祉士と精神保健福祉士の資格を持つ。被虐待児のシェルターなどを運営する「カリヨン子どもセンター」(東京)に創設から関わり、子どもの保護や自立支援に携わってきた。 続きを読む この記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。 登録申し込みログインする(会員の方)
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