子どもに「片付け」を教える習い事が増えています。本来は親がしつけの一環として教えるものですが、なぜ、お金を払う習い事として学ばせるのでしょうか。 最近、子どもに「片付け」を教える習い事が増えています。夏休みのこの時期も、親子で片付けを習うイベントやセミナーがあちこちで開かれています。しかし、そもそも片付けは、親が子どもへのしつけの一環として家庭で教えるもの。なぜ、お金を支払う習い事として子どもに片付けを学ばせるのでしょうか。その背景を子育て心理アドバイザーの雨宮奈月さんに聞きました。 2人に1人が「片付けができない」Q.片付けを教える習い事が増えているのは、なぜでしょうか。 雨宮さん「決して、しつけをおろそかにしているのではありませんが、親自身が片付けを苦手にしているケースが増えているからです。片付けは、親が手本を見せたり整理整頓したりする習慣がないと、なかなか身に付かないものです。実は、
![本来しつけでは? 「片付け」を“習い事”として子に学ばせる親が増加、背景は? | オトナンサー](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/4210a7403641cdaa1fa74423cb483ad67544e38c/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fotonanswer.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2019%2F08%2F201908kataduke.jpg)