新型コロナウイルスの影響で多くの保育所などが休園する中、未就学児の保護者のうち6割近くが強いストレスを感じ、国際的な指標に照らすとうつ病の検査を推奨される状態だったというアンケート結果を、東京大学大学院の研究グループがまとめました。調査の担当者は、保育所が休園などになった場合にどのように家庭をサポートするかを検討する必要があると指摘しています。 対象は未就学児を育てている保護者で、センターのウェブサイトなどで協力を呼びかけた結果、全国の2679人から回答が寄せられ、全体の92.9%が女性でした。 新型コロナウイルスによって多くの保育所が休園になる中、生活への影響を尋ねたところ、1日の育児時間が平均で5時間以上増えた人が全体の45.8%に上りました。 また、感染拡大による精神状態への影響を調べるため、WHO=世界保健機関の指標に基づき、「楽しい気分で過ごしたか」「ぐっすりと休めたか」など5つ
「発達障害」とされる外国人の子どもたち――フィリピンから来日したきょうだいをめぐる、10人の大人たちの語り 著者:金 春喜出版社:明石書店装丁:単行本(ソフトカバー)(256ページ)発売日:2020-03-05 ISBN-10:4750349720 ISBN-13:978-4750349725 内容紹介: 外国から来日し、日本語もよくわからない子どもが「発達障害」と診断され、特別支援学級に編入される。近年日本各地で起こっているこの出来事の背景を、フィリピンから来た2人のきょうだいにかかわった教員ら計10人に対するインタビュー調査を通して探る。 善意が差別につながる実態が放置されている日本の学校に通っている、日本語がよくわからない外国人の子どもたちが「発達障害」と診断され、特別支援学校に編入するケースがあると知って驚く。 発達障害者支援法において、自閉症・アスペルガー症候群その他の広汎性発達
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