中日の佐藤良平球団代表は2日、新外国人マット・クラーク内野手(26)が持病により常用していた薬の成分に覚せい剤の一種アンフェタミンが含まれている可能性があったため沖縄県警沖縄署に出向き、尿と薬剤の簡易検査と事情聴取を受けたことを明らかにした。アンフェタミンの成分は検出されなかった。 クラークはキャンプインした1日の練習中に薬を使用する可否をチーフトレーナーに確認。薬の容器にアンフェタミンの記載があったため、佐藤代表が日本野球機構(NPB)の医事委員会に報告し、球団の判断で2日午前に本人、佐藤代表らが沖縄署に出向いた。 NPBと沖縄署からは服用をやめるように言われ、クラークは1日の午前中以降は服用を控えている。3日から練習に戻り、6日には持病の診察を受ける予定。佐藤代表は「最初はショックを受けている様子だった。違法な成分は検出されなかった」と話した。(共同)
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く