163万部を売り上げた『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』をはじめ、『99.9%は仮説』『若者はなぜ3年で辞めるのか?』など、光文社新書でヒット作の編集を担当してきた柿内芳文さん。2011年9月からは、講談社初の社内ベンチャーとしてできた新しい出版社・星海社で、「星海社新書」の編集長を務めています。競争が激しい出版業界でヒット作を生み出し続ける哲学とは何か。NHKで働く若手が集まる「ジセダイ勉強会」からのレポートです。 神原 本日の勉強会は、163万部を売り上げた『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』を光文社に入社して3年目でつくったほか、『99.9%は仮説』『若者はなぜ3年で辞めるのか?』『就活のバカヤロー』『4−2−3−1』『ウェブはバカと暇人のもの』『非属の才能』など新書のベストセラーの数多く手がけて2010年9月に星海社という新しい出版社に電撃移籍、さらには、NHKEテレNHK総合「N