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![第11回 新千歳空港国際アニメーション映画祭](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/386fe397ac08c5fede6931b90337f79da6b2f87f/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fairport-anifes.jp%2Fnciaf2024_ssl%2Fwp-content%2Fuploads%2F2024%2F04%2Fhome_main_ja2024.png)
さまざまな憶測や不安が飛び交い、公開された結果、興行収入80億を超えた「シン・ゴジラ」。同作の初期段階プロットに意見を求められた氷川竜介氏の感じた不安とその後の絶賛に迫る! 【写真を見る】映画「シン・ゴジラ」より ■ “大絶賛の嵐”への戸惑い 公開前は不安だった。絶対に賛否両論になって大騒ぎになるという確信があった。今では笑い話だろう。メイキング本「ジ・アート・オブ・シン・ゴジラ」が発刊されれば、メインインタビューアーをつとめた筆者の完成前の不安が、ひしひしと伝わってくるはずである(担当原稿は公開前に入れているので念のため)。 封切り直後からは大絶賛の嵐となった。ところが、逆にそれがまた不安を呼ぶのである。杞憂と言えばそれまでだが、「ホントに否定的な意見がなくていいの?」と思ったのだ。これじゃなんだか俺が悪者みたいじゃん、と不可解な感覚になりかけた2週目、「あ、やっぱり」という意見が出
2016年10月期のアニメ作品数本で、制作が放送に間に合わないという問題が起こっています(関連記事)。今回は多数のアニメ作品で作画監督を務めている現役アニメーターと、複数の制作進行さんに「現場の生の声」を聞き、なぜアニメの放送が落ちてしまうのか、今後どうすれば日本が誇るアニメコンテンツの未来と制作者を守れるのかを考えます。 数々の作品を生み出してきた石井さんの手 なぜアニメの放送が間に合わないのか インタビューのオファーを快く了承してくださったのは、アニメ「テニスの王子様」や「BLOOD+」などの作品で総作画監督を務めている石井明治さん。業界歴は30年を超えており、アニメ業界で知らぬ者はいないといわれるアニメーターです。 そして今回は制作側からも意見もお伺いするため、業界歴10年の制作進行さん(匿名希望)も取材に同席してくださいました。 ――早速ですが、アニメの放送はなぜ落ちてしまうのでし
アニメ映画「君の名は。」が中国で快進撃を続けている。12月2日の公開初日の興行収入は7500万元(約12億円)。最初の週末(3~4日)では、2億8900万元(約48億円)に達した。昨年、5億3000万元と中国で公開された邦画として興行収入1位を叩きだした「STAND BY ME ドラえもん」(以下「ドラえもん」)ばかりか、中国国産アニメ歴代興収1位(9億5600万元)の「西遊記之大聖帰来」(2017年春日本公開)をも上回る出足だ。 中国のレビューサイト「豆瓣」での平均評価は8.7点。「ハリー・ポッター」シリーズの新作「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」など、同時期公開の作品中トップを走る。アニメファンを超えたブームの様相を呈している。 日本で大ヒット中に公開 この爆発的ヒットの背景には何があるのか。単なる日本アニメ人気では説明がつかない。確かに「ドラえもん」のヒット、米軍による韓
歴史的な『クソゲー』として必ずその名が挙がる『たけしの挑戦状』が今年の12月10日で発売30周年を迎えるという。 今回確認するとなんとフライデー事件翌日の発売。こんな事はすっかり忘れていた。 このゲームに関してなら、当時ボーヤで最初から最後まで事の成り行きを見ていた。 そこで当時の事を思いだし、つらつらTweetしていたら長くなったので、こちらにまとめて書くことにした。また自分で一旦整理しておきたい気持ちもある。 発端は「最近グレート義太夫がファミコンに夢中になっている」と聞いた新し物好きの殿が、「そんなにおもしろいのか」とばかりに、ファミコン本体とそのタイトル『ポートピア殺人事件』を用意させた。 四谷四丁目サンミュージック裏のマンションパレエテルネル住まいの頃だ。 義太夫から簡単に説明を受けながらゲームをはじめた殿は、やがて義太夫を質問攻めにしながらのめり込んで行った。連日、仕事を終える
11月12日に公開されたアニメ映画『この世界の片隅に』が話題を呼んでいる。こうの史代氏の原作漫画のアニメ化となる本作では、太平洋戦争下の日本で“普通”に生きる女性・北條すずの生活が丁寧に描かれる。 公開時点では63館という上映規模で始まったが、口コミを中心に評判が広まり、興行収入3億円を突破し今なお客足を増やし続けている。 本作を手掛けた片渕須直監督は『魔女の宅急便』の演出補などを務めた後、『アリーテ姫』や『マイマイ新子と千年の魔法』を監督したことでも知られている。 前編では、そんな片渕監督に、原作との出会いから、2010年から6年という歳月を費やし、自腹を切ってまでアニメーション映画化に全力を注いだ『この世界の片隅に』への思いについて、お話をうかがった。 ※『この世界の片隅に』作品本編のネタバレを含む内容となります 文:須賀原みち 原作者・こうの史代は「自分によく似た遠い親戚」 ──まず
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