タグ

2017年6月25日のブックマーク (8件)

  • 『SING/シング』の素敵な仕掛け

    映画・洋画を問わず、ネタバレ・あらすじを交えて感想(レビュー、 批評、 解説…?)を語りながら、映画の魅力を再発見していきましょう。ラストを明かすことも。 『SING/シング』は抜群に楽しい映画だった! それはキャラクターたちが個性的だから? オリジナルを含む62曲もの歌が素晴らしいから? いずれもそのとおりだが、それだけではない。 シンプルでツボを押さえたこの映画には、とても素敵な仕掛けがある。 長編アニメーション映画にあまり制作費をかけないイルミネーション・エンターテインメントの作品だから、作も比較的低予算の7500万ドルで作られている。7500万ドル(日円にして81億円以上)だって邦画よりは巨額だが、ディズニーが一の長編アニメーション映画に1億5000万ドル以上かけているのに比べればたいへんな差だ。 作は低予算を様々な工夫でしのいでいる。ブタのロジータがスーパーマーケット

    『SING/シング』の素敵な仕掛け
  • メイドさんと巫女さんは絶滅危惧種

    かつてジャンルの定番として君臨していたこの二属性。しかし現在ではその存在を目にする機会はだいぶ減ってしまった。 メイドは金持ちキャラの添え物に成り下がり、よくて名前のあるサブキャラとして見かける程度。メイド「服」だけは萌え要素として残っているがコスプレ衣装となってしまった。 巫女に至っては残念ながらほぼ絶滅してしまった。 なぜこの二属性は衰退したのか?長らくジャンルの定番の座に居座り続け、変化を拒んだせいだろうか。変化の早いオタク業界。新しい物は次々と現れては消える。 魔法少女やアイドルが変化を受け入れ進化していったのに対し、メイドや巫女はどうだろうか。巫女に関しては魔法少女に吸収されてしまった。 しかし完全に消えたわけではない。最近ではリゼロのレムは人気があったし「小林さんちのメイドラゴン」「くまみこ」「装神少女まとい」といったメイドさん巫女さんが主役級の作品もあった。 このまま古典と化

    メイドさんと巫女さんは絶滅危惧種
  • ドイツから生まれた異形の傑作『ありがとう、トニ・エルドマン』 甘くてにがい父娘の関係描く

    先日たまさかAKB48総選挙の直前特番を見ていたら、メンバー4〜5人がそれぞれ帰省して、思い思いに実家で親とふれあう様子を密着ドキュメントしていた。そこで印象的だったのは、娘と父親が平和に語らい、レッスン時代の送り迎えに感謝し、あまつさえ父親の読み上げる激励の手紙に涙の一つも浮かべたりしていたことである。どんなに不細工なファン相手にも愛想よく両手を握り締められぬようでは、どうやら今日のアイドルは失格らしいから、世の一般の娘たちのように父親をウジ虫のごとくただ忌み嫌っているだけでは、論外なのであろう。 そういう意味では、『ありがとう、トニ・エルドマン』の主人公の父娘二人は、日の一般家庭と変わらない、ギスギスした父娘関係である。お父さんの触ったもの、身に着けたものは単にバッチイし、お父さんの放つ冗談は単にサムいだけである。最初から断っておくけれど、作はそんな父娘関係がほどよく温まったり、安

    ドイツから生まれた異形の傑作『ありがとう、トニ・エルドマン』 甘くてにがい父娘の関係描く
  • アニメ『エロマンガ先生』監督が絶賛する紗霧アニメーターの正体は? | アニメイトタイムズ

    最終話 放送直前!TVアニメ『エロマンガ先生』竹下良平監督のインタビューで見えた、幻のED映像やこだわりのエンドカード、紗霧ダンス、そして紗霧アニメーターの正体は? 和泉正宗(CV:松岡禎丞)と和泉紗霧(CV:藤田茜)、ふたりの兄妹を中心に個性的なキャラクターが多数登場するTVアニメ『エロマンガ先生』。現在好評放送中の人気作ですが、アニメイトタイムズでは作の監督を務める竹下良平氏にインタビューを行いました。 これまで作品を作り上げてきた感想に加え、原作者・伏見つかさ先生の前作である『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』(以下、『俺妹』)や、度々出てくる他のライトノベル作品にまつわる小ネタ。話題の紗霧アニメーター・小林恵祐さんの活躍についてなど、作品についてのアレコレを伺いました。 もちろん監督自身が絵コンテを担当されたオープニング&エンディング映像に加え、エンドカードの秘密も……!? 『エ

    アニメ『エロマンガ先生』監督が絶賛する紗霧アニメーターの正体は? | アニメイトタイムズ
  • https://oriver.style/cinema/patriot-day-review/

    https://oriver.style/cinema/patriot-day-review/
  • カリフォルニアのエモ男子NYへ行く―アンドリュー・マクマホン、眠らない街の狂騒が生んだ圧倒的な昂揚感のソロ新作 | Mikiki by TOWER RECORDS

    「NYの活気やエネルギーを感じながら作ったんだ」とアンドリュー。〈ブロードウェイのゾンビたち〉なるタイトルは、タイムズスクエアに詰め掛ける観光客たちの姿を見て思いついたそうだが、もちろん〈ゾンビたち〉と呼んだところで悪気があるわけじゃない。さまざまな人種を呑み込む摩天楼で、ユニークな人々と実際に出会い、あるいは物語を想像し、このアルバムを創造したとか。 リード・シングルの“Fire Escape”もまさしくそんな一曲だ。MVには彼のパフォーマンスする姿と共に、タイムズスクエアや地下鉄、アパートの非常階段(=Fire Escape)や、そこから眺めた夜景など、NYらしい映像が次々と登場する。 「NY滞在中は、現地に住むいろんな友達と夜の街へ繰り出したんだ。まるで映画のワンシーンのようにクレイジーな夜だったよ。そんな出来事を泊まっていたホテルの部屋でノートに書き出し、歌詞は完成した。そして翌日

    カリフォルニアのエモ男子NYへ行く―アンドリュー・マクマホン、眠らない街の狂騒が生んだ圧倒的な昂揚感のソロ新作 | Mikiki by TOWER RECORDS
  • 『正解するカド』野口Pが探ったCGアニメの「正解」とは? (1/4)

    〈後編はこちら〉 「楽園追放」から『正解するカド』へ セルルックCGの進化を目撃せよ テレビアニメは、前評判を超えて思わぬ話題となる作品が生まれる。2017年春アニメでは「正解するカド」がそれにあたるだろう。「異方」からやってきた2000メートル四方の巨大な物体と、それを操る知的生命体ヤハクィザシュニナ。彼と交渉を通じて共生を図る日の官僚・政治家たち。無限のエネルギーを生み出す「ワム」を提供されたことで、海外諸国との軋轢も抱え込むことになる――。 そんな物語の行く末も興味深いが、CGと手描きが同居する映像も、これまでにない視聴体験を生み出している。この作品を手がけている東映アニメーションの野口光一プロデューサーに話を聞いた。 1965年生まれ。岐阜県出身。東映アニメーション 企画営業部 映像企画部長代理 兼 映像企画室プロデューサー。 CGスタジオの草分けと言えるリンクスで腕を磨き19

    『正解するカド』野口Pが探ったCGアニメの「正解」とは? (1/4)
  • はてなの中高年は今井絵理子の発言を理解できない - はてな匿名ダイアリー

    http://b.hatena.ne.jp/entry/twitter.com/Eriko_imai/status/878072125252182017 全員的外れ。 おそろしい。 1.今井は「底辺」今井について分かって欲しいのは 学力・教養はいわゆる「底辺」寄りだということ。(良い言葉じゃないよね、スマン) 生まれ育ちもあんたらみたいには良くないうえにあんまり学校行かずに芸能活動して スピード解散後も類友な人達と付き合って30代を迎えた人なわけ。 わかってる? はてなのインテリ中高年の皆さんと今井はマジで会話成り立たないよ。 語彙が全然違うし。 はてなーの多くはあんま学校行かなかった層と接する経験が極度に乏しい上、もうアラフォーの中高年がメインだからなあ。 んで前述の通り今井ももう30代の母親だが、ああいう人は年齢のわりに若者文化に親和的だということ。 つまり今井の脳髄はわりと「今時の若

    はてなの中高年は今井絵理子の発言を理解できない - はてな匿名ダイアリー