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2018年3月21日のブックマーク (6件)

  • 【イスラーム映画祭3】ラヤルの三千夜

    ヨルダン川西岸地区に住む教師のラヤルは、怪我をしていた男の子を助けたということだけで、イスラエルの刑務所に投獄されてしまう。「男の子の居場所、テロの関係者の名前を言えば、出してやる」と言われたって、何も知らないのだから答えようがない。まだ、結婚して間もないラヤル。後に妊娠していることも判明しても、容赦されることはない、その理不尽。三千夜とは刑務所で過ごしたその時間。運動するための小さな空間、その天井に張られた鉄製の網に日が差し込み、壁に影を作り出す。長さや、濃さを変えながら刻々と動いていくその影に、むなしく流れる時が映し出される。網の上を歩く鳥は、いつしか遠くへと飛びだっていく。ほぼ全編刑務所の中だけで展開するドラマの中で、外を感じさせる風景は、これだけである。 今でこそ無くなったとはいうものの、以前はこの作品で描かれたとおり、イスラエルの一般犯罪者とパレスチナの政治犯が同じ刑務所に収監さ

    【イスラーム映画祭3】ラヤルの三千夜
  • 「レイシストがいまクール」な米国で黒人の銃保持者が増加 | 黒人記者が当事者視点で体当たり取材した

    トランプの米国でレイシズムがむき出しになるなか、黒人の銃保持者が増えているという。黒人差別が絡む事件を追ってきた黒人のジャーナリストが、黒人の経営するガンショップや黒人銃保持論者に取材し、当事者の視点で考える。銃保持によって安全を得ることはできるのか──。 黒人が経営するガンショップ 米バージニア州フェアファックス郡には黒人が経営する銃器販売店「ブルーリッジ・アーセナル」がある。店に入っていくと、午前の店番マーク・ワーナーが拳銃カウンターにいるのがみえた。ワーナーはここで働きはじめて18年の黒人だ。 「銃を買いにくる黒人について知りたいんだって?」とワーナーは茶化すように言った。 「で、訊きたいことは?」 彼の単刀直入な話し方は常連に評判がいいらしい。私は用心深く言葉を選んで言った。 「私が銃を買いに来た客だとして……」 私がそうでないことを知っている彼はニヤニヤした。私はゆっくり彼に近づ

    「レイシストがいまクール」な米国で黒人の銃保持者が増加 | 黒人記者が当事者視点で体当たり取材した
  • 【2018】今、食べるべきラーメン新店10選。「有名店出身」と「セカンドブランド」がキーワード。 |じゃらんニュース

    2018年のラーメンシーンは一見、濃厚系あり、創作系ありと、まさに百花繚乱状態を呈しているように見える。 が、新店舗を横一列に並べ、つぶさに分析してみると、いくつかの共通項で括ることができることに気が付く。その共通項とは、ズバリ、「有名店出身」と「セカンドブランド」だ。 この2つのカテゴリーに属する店舗が、当面の間は2018年のラーメンシーンを牽引していくのではないかと思われる。 というわけで、今回の特集では、「有名店出身」と「セカンドブランド」というテーマに沿って、足を運んでいただきたい新店を10軒、厳選させていただくことにした。 このレポを参考に、お気に入りの1杯を見つけていただければ、嬉しい限りだ。 記事配信:じゃらんニュース 【亀有・有名店出身】 『九段斑鳩』出身のサラブレッド。『ののくら』の1杯は、麺・スープともに一切の妥協なし 『つけ麺道』、『麺たいせい』、『らーめん銀杏』など

    【2018】今、食べるべきラーメン新店10選。「有名店出身」と「セカンドブランド」がキーワード。 |じゃらんニュース
  • 「ゆるキャン△」京極監督に聴く「作り手の頭の中だけで作られたキャラクターではない」 - エキサイトニュース

    静岡県から山梨県に引っ越してきた高校生の各務原なでしこ(CV:花守ゆみり)は、富士山を一目見ようと栖湖へ。しかし、ベンチで疲れて夜まで寝込んでしまったことにより、ソロキャン(一人でキャンプをすること)していた志摩リン(CV:東山奈央)と出会う。 短い時間だがリンと一緒に過ごし、キャンプに興味を持ったなでしこ。転校先の栖高校では、ゆるくアウトドアを楽しむ「野外活動サークル」(野クル)に入部。部長の大垣千明(CV:原紗友里)、唯一の部員の犬山あおい(CV:豊崎愛生)とすぐに仲良くなり、栖高校の生徒だったリンとも再会。リンの友人・斉藤恵那(CV:高橋李依)とも友達になり、キャンプにどんどんハマっていく。

    「ゆるキャン△」京極監督に聴く「作り手の頭の中だけで作られたキャラクターではない」 - エキサイトニュース
  • <解説>『リメンバー・ミー』もっと面白くなる「8つ」のポイント

    (C)2017 Disney/Pixar. All Rights Reserved. 現在、ディズニー/ピクサー最新作の『リメンバー・ミー』が公開中です。 作品の舞台であるメキシコで公開されるやいなや、アニメーション映画史上最高のオープニング記録ばかりか、累計で映画歴代1位の興行収入を記録、映画批評サイトIMDbでは10点満点中8.5点、Rotten Tomatoesでは97%という超高評価、アカデミー賞では長編アニメーション賞と主題歌賞を受賞するなど、世界中で特大ヒットを遂げ、各界から絶賛の声が集まっています。 結論から言えば、ピクサー史上、いやアニメ映画史上No.1の勢いで高い評価を得ていることも納得の素晴らしい作品でした! 作がもっと面白くなるポイントを、大きなネタバレのない範囲でたっぷりとお伝えします! 1:舞台はメキシコの死者の国! 人の死を描きながらもカラフルで楽しい雰囲気に

    <解説>『リメンバー・ミー』もっと面白くなる「8つ」のポイント
  • 映画『ラジオ・コバニ』公式サイト

    監督・脚:ラベー・ドスキー (2016年/オランダ/69分/クルド語/2.39:1/カラー/ステレオ/DCP) 配給:アップリンク *作は損傷の激しい遺体が映るシーンがありますので、あらかじめ了承の上ご覧ください。また、12歳未満の年少者は保護者指導の元による鑑賞をお願いします。 オンライン上映中 ISとの戦闘で瓦礫と化したシリア北部の街で、 大学生のディロバンは手作りのラジオ局をはじめる トルコとの国境に近いシリア北部のクルド人街コバニは、2014年9月から過激派組織「イスラム国」(IS)の占領下となるも、クルド人民防衛隊(YPG)による激しい迎撃と連合軍の空爆支援により、2015年1月に解放された。人々はコバニに戻って来たが、数カ月にわたる戦闘で街の大半が瓦礫と化してしまった。 そんな中、20歳の大学生ディロバンは、友人とラジオ局を立ち上げ、ラジオ番組「おはよう コバニ」の放送をは

    映画『ラジオ・コバニ』公式サイト