サウジアラビアのアルウラで開催された音楽フェスティバルに集まった人たち=Tasneem Alsultan/©2019 The New York Times
![サウジアラビアで音楽フェスティバル 観光客呼び込みに動く砂漠の国:朝日新聞GLOBE+](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/dd50f9e5faa4ce0dbe600f6e7de56f3a12afbe51/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fp.potaufeu.asahi.com%2F73b3-p%2Fpicture%2F15493234%2Fb1c78c868c634516763ba33fbdbd1ffe.jpg)
靖国通り沿いにある黄色い外観と手書き風の看板。神保町の有名書店のひとつだった「コミック高岡」 2月中旬、東京・神保町にあるマンガ専門店「コミック高岡」が3月31日をもって閉店するとの情報がネット上に流れ、話題となった。 「コミック高岡」といえば、前身である「高岡書店」から数えると、100年以上の歴史のある老舗書店。70年代にマンガ専門店の先駆けとしてオープンし、そのマニアックな品揃えから「オタクの聖地」として漫画ファンから愛され続けてきた名店だ。 その「聖地」がなくなる! そこで閉店間近の3月中旬、「コミック高岡」を直撃。85年頃より店頭に立ち、約35年にわたり仕入れを担当してきた店長・市川祐治さんに、閉店に至った経緯と、聖地ならではのエピソードを聞いた。 ――「オタクの聖地」として名高い老舗書店が閉店。驚きました。 「閉店することは昨年の秋頃から社長と話し合っていたんです。10年以上に及
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