新海誠監督の最新作『すずめの戸締り』が米国で公開され、それとほぼ同じタイミングでRADWIMPSの初となる北米ツアーが開始した。互いに相乗効果をもたらす彼らのコラボレーションに、米「ニューヨーク・タイムズ」紙がスポットライトを当てた。 2016年の世界的メガヒット作『君の名は。』の公開以来、日本人監督・新海誠(50)の大作アニメーションを彩る心躍る音楽は、観る者を夢中にさせる映像と切り離せない存在になっている。 新海の最新作『すずめの戸締り』は、2011年に起きた東日本大震災に着想を得た幻想的サーガだ。今回もまた、日本のロックバンド「RADWIMPS」によるアップテンポの楽曲と、鮮やかなインストゥルメンタルの音楽に乗って展開する。新海はこのバンドの曲を聴いて、自身が書いた物語に重大な変更を一度ならず加えてきた。 新海作品の世界的な人気は、翻ってRADWIMPSのオーディエンス層を広げ、いま
出版社にとっても本屋大賞は、芥川賞や直木賞よりも欲しい賞だといわれる。「店頭で開くお祭りにみんなで参加してもらう感覚。書店がフェアを大きく展開するので、ノミネートだけで本の売り上げが大きく伸びる」。本屋大賞実行委員会理事長で「本の雑誌」編集発行人の浜本茂氏はそう話す。 なぜこの賞がこれほどの存在感を持つようになったのか。スタートは2004年。選考委員が協議して決める従来の文学賞と異なり、書店員による投票方式を取り入れた。書店員が「いちばん売りたい本」を選ぶという同賞のコンセプトは、偉い選考委員のお墨付きより、等身大のお薦めを求める今の読者のニーズにぴたりとはまったのだ。 「本の賞」なぜ活況 「お墨付き」より「お薦め」の時代 筆者はこれまでビジネス書16冊を執筆する機会に恵まれ、フアンからの応援もあって、紙・電子合わせて約10万部の実績を残すことが出来ました。厚く御礼申し上げます。 ただ、お
河童や座敷わらしからトトロまで、日本人は古来から妖怪と慣れ親しんできた。米紙「ニューヨーク・タイムズ」は瀬戸内海に浮かぶ小豆島で行われたユニークなコンテストを取材。日本独自の豊かな妖怪文化とその背景に迫っている。 今の時代にふさわしい妖怪を 日本の小学生なら誰でも河童を知っている。頭にギザギザ模様のついた、カエルやカメのような妖怪だ。油断していると川に引きずり込まれ、溺れる羽目になるかもしれない。真っ赤な顔と長い鼻がトレードマークの天狗は、森の奥深くに潜んでいる。タヌキは、魔力を使えるアライグマみたいな動物で、道で出くわすと化かされるかもしれないので、要注意だ。 こうした、いたずら好きで、ときに恐ろしくもなる、日本の昔話に登場する化け物は、まとめて「妖怪」と呼ばれている。かつては、夜中の物音や消えた食料、雨風による家屋の損壊といった怪現象を説明する役割を担っていた。今では、日本人の共有する
キング・クリムゾン(King Crimson)などでの活躍で知られるベーシストのトニー・レヴィン(Tony Levin)が選ぶ「キラー・ベースが聴けるアルバム4選」。Bass Player誌企画 1. Oscar Pettiford - Oscar Pettiford (1954) 「オスカー・ペティフォードの『Tricotism』は僕を育てたアルバム。名前が正しいかどうかはわからないが(正しくは『Oscar Pettiford』)、フレンチホルンのジュリアス・ワトキンスとサックスのャーリー・ラウズによるアルバム。このアルバムは素晴らしく、味わい深い演奏があり、特にペティフォードの演奏が素晴らしい。彼は常に正しい音を奏で、その音は常に完璧に配置され、最高のグルーヴを生み出している」 2. D'Angelo - Voodoo (2000) 「ディアンジェロの『Voodoo』は、比喩的な意味だ
職質裁判は上告不受理で終了した。 calling-110-is-suspicious/20200626_zyoukoku_huzyuri.pdf at master · EzoeRyou/calling-110-is-suspicious 経緯はこうだ。3年前にひどい職務質問を受けた。 警察官に職務質問をされた話 警察官職務執行法に規定されている通り、職務質問をするためには職務質問を受ける人物について犯罪を犯した、あるいはこれから犯罪を侵すと疑うに足る相当な理由が必要だ。それに職務質問で規定されているのは質問であって、開口一番にリュックの中身を見せろと発言するのはもはや質問ではない。そして警察官2人がかりで路上に羽交い締めにされたり、多数の警察官によって私有地の駐車場に監禁され、何の法的根拠もない手荷物検査に応じるまで解放しない。これは説得でありお願いであるので法的根拠は必要ないと2時間拘
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