DROP+Grell 「OAE1」はかつてゼンハイザーの顔としてヘッドフォン祭にも来日していたアクセル・グレル氏が、ゼンハイザーを退社してから個人ブランドとして開発したヘッドフォンです。 アクセル・グレル氏は1991年からゼンハイザーに在籍してゼンハイザーの歴史に残るフラッグシップ機であるHD600、HD650、HD800などを手掛けた開発者として知られています。ゼンハイザーの中心人物ともいうべきアクセル・グレル氏は、ゼンハイザーのヘッドホン部門がソノヴァに買収される前にゼンハイザーを離れて自らの名を冠したGrell Audioを立ち上げています。 アクセル・グレル氏が自分の理念を込めて開発したヘッドホンがGrell OAE1と言えます。OAE1の販売は海外の通販サイトで自社開発も行うことで知られているDropが担当しています。そのため名称はDROP+Grell 「OAE1」となっています