ドコモ、イー・モバイルに続いて、auやSoftBankも今秋より高速通信LTEのサービス提供を開始すると発表した。iPhone5がLTEに対応するほか、auは冬モデルとしてLTE対応Androidスマートフォンも大量投入する構えだ。そこで気になるのが、繋がりやすさや速度。まだサービス開始前なので想定になるが、キャリアによってどのように違うかを簡単にまとめた。 電波の繋がりやすさは何で決まるか 各キャリアの状況説明や比較の前に、電波の繋がりやすさや速さは何で決まるのかを少しだけ解説する。 繋がりやすさを決める2つの要素 電波の繋がりやすさは、大きく2つの要素で決まる。ひとつは電波の周波数、もうひとつはキャリアの通信基地局の整備状況だ。 ※実際には、端末側の感度や回線の混雑具合なども影響するが、要点を簡単に説明するため、ここでは割愛する。 プラチナバンドは繋がりやすい まず電波の周波数について