9月27日の11時53分に、長野県と岐阜県にまたがる御嶽山(おんたけさん)が噴火しました。気象庁は12時36分に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを1(平常)から3(入山規制)に引き上げ、山頂火口から4キロメートル程度の範囲では、噴火に伴う大きな噴石の飛散等に警戒してほしいと呼びかけています。 御嶽山の標高は3,067 mで、1979年に中規模な噴火が発生しました。その後、1991年に小規模な噴火、2007年にも小規模な噴火が発生しています。気象庁は2008年に「噴火警戒レベル」を導入し、噴火警戒レベルは1とされていました。 気象庁によると、御嶽山では8月下旬から地震が増えはじめ、9月10日と11日には地震回数が急増し、その後も回数は減少していましたが、毎日地震が発生していました。 噴火直前まで平常だった御嶽山には登山者が訪れており、異変を感じ取った登山者がTwitterやYouTube