1月26日、米アップルが発表した第1・四半期決算は、iPhone販売が予想を下回ったほか、出荷の伸びが過去最低となった。シドニーで昨年9月撮影(2016年 ロイター/DAVID GRAY) [サンフランシスコ 26日 ロイター] - 米アップルが発表した第1・四半期(12月26日まで)決算は、iPhone(アイフォーン)販売が予想を下回る7480万台となったほか、出荷の伸びも0.4%と、アイフォーン販売の2007年以降で最低を記録した。調査会社がまとめたアナリストの販売予想は7550万台だった。 純利益は1.9%増の183億6000万ドル、売上高は1.7%増の758億7000万ドルとなり、ともに過去最高。1株当たり利益は3.28ドルで、トムソン・ロイター・エスティメーツがまとめたアナリスト予想平均の3.23ドルを上回った。売上高のアナリスト予想は765億4000万ドルだった。