坂村教授のトロンとマイクロソフトの関係を対立もしくは敵対の図式に当てはめてしまったのは誰だったのでしょうか? それは20数年前の昔も今も一部の功名心にかられた官僚の振る舞いと、それに乗せられた一部マスコミによるものであったと言えるでしょう。その当時何が起きたのかは、「古川さん、昔の話は墓場に持っていった方が良いんじゃない?」という方もいるようですが、オジサンの昔話はともかく、つい最近でもこんな話がまかり通っているというお話をしてしまいましょう。 2003年9月25日の「トロン協議会にマイクロソフトも参加、Windowsがトロンと連携」という記者発表前に突然の発表ではなく各官庁に事前にご報告とご挨拶に伺おうと、坂村教授と私は各官庁の情報通信担当者を9月24日の4時ごろ訪問しました。「明日私たちは、技術提携の記者発表をいたします。発表前にその背景と趣旨の事前説明とご報告にあがりました」とお伝え
9月前半は華々しい出来事は少なかったものの、Twitterの将来を占う上で幾つかの重要な事件があった。今回は利用規約の変更、日本版Twitter公式ガイドの開設、スパム判定をめぐる騒動という3つのトピックを取り上げる。 ビデオリサーチインタラクティブの調査によると、8月の日本国内のTwitter利用者数は、前月比2.2倍の193万人に増加した。この数は家庭内のPCから「Twitter.com」にアクセスした数を調査したものだ。iPhoneや携帯電話からのアクセスも含めれば、さらに多くのユーザーが存在しているだろう。日本でもユーザーが急速に増えているTwitterは、いったいどこに向かおうとしているのか。9月前半のTwitter動向を振り返り、生まれつつある変化について考えてみよう。 ユーザー利用規約が変更 9月10日、Twitterは新しい利用規約を発表した 。前と比べて幾つかの変更や追加
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