写真●左から福田朗也取締役事業開発本部長兼分析企画室長、松本清一事業開発本部マネージャー、西川裕久事業開発本部マネージャー 共通ポイントサービス「Ponta」を運営するロイヤリティマーケティング(東京都渋谷区)は2012年4月、「ビッグデータ」を活用して、Pontaを採用する企業のビジネスの拡大に役立つ情報を引き出す分析チームを置いた。ゲノム解析の元専門家らを採用し、様々な切り口で分析を進めている。 分析チームは「LM Analytics Lab(LAL)」という名称で、約20人が所属している。LALを置いた狙いは2つある。1つはローソンや日本ケンタッキー・フライド・チキンなどPontaを採用する企業の売り上げや利益の拡大に役立つ情報を得ること。もう1つがロイヤリティマーケティングとして、ビッグデータの分析を事業の柱に育てていくことである。 LALでは4000万人超のPontaの会員情報や
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