From Spring Boot 2 to Spring Boot 3 with Java 22 and Jakarta EE
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Ubie では、創業当初から Server-Side Kotlin を推進してきましたが、全社的な技術選定を再度行い、これからは Go と Node.js を中心とすることにしました。 本記事では、Go と Node.js を選定した理由や、それを普及させる取り組み、そして選定の流れを紹介します。 経緯 これまで Ubie では技術スタックを発散させてきていて、現在は Kotlin、Go、Node.js、Ruby、Python のバックエンドサービスが動いています。以前は新規開発が多く、それぞれに携わるメンバーが技術選定をすることにより、最大瞬間風速を出せるなどのメリットがありました。しかし、現在では弊害が目立ってきています。 まず、事業成長に伴って運用の重要性が増しています。人材が潤沢とは言えないスタートアップにおいて、様々な技術スタックを安定運用することはコストが高すぎると感じています
Go言語デビューしました!🎉 シンプルなのもあってすぐに馴染むことができています。Goよいですね! さてさて今回はGoを書いていて「これできるんだ」「これはコンパイルエラーなんだ」となったところをGoの仕様などを見ながら(できればそのwhyまで)理解したいと思います。 Go 1.18時点での記事です。 つまづき1:constをポインタとして扱えない 例えばこんなのがあったとして const Ten = 10 type User struct { age *int } 以下のコンパイルが通りません。 func main() { user := User{ &Ten, // コンパイル通らない🤔 } fmt.Println(user) } エラーメッセージを見てみると invalid operation: cannot take address of Ten (constant 10 of
The best developer experience for load testingOpen source and SaaS for engineering teams Prevent failures. Improve reliability. Release with confidence.Test early and continuously—break the QA silo in performance testing DevelopersBackend and frontend engineers prevent regressions when running performance tests. Site Reliability EngineersTest scalability to improve your reliability targets. Test S
*1 こんにちは、サーバーサイドエンジニアの @kimihiro_n です。 今回はSentryというエラー集約管理システムをGo言語で扱う場合の知見を共有したいと思います。 Sentry とは Sentryはエラーの集約管理を行うためのシステムで、作成したアプリケーション内で発生したエラーを一括で収集して見やすく管理することができます。 sentry.io 類似のエラーをグルーピングして発生頻度を確認したり、エラーの発生状況をSlackのようなチャットツールに通知してくれたりします。 予期しないエラーが発生したとき、生のログを見なくてもSlackやWebのUIで確認出来るのはとても便利です。 バックエンドからフロントエンドまで幅広い言語に対応しているためシステムのエラーを一括で集約が可能です。 JX通信社ではエラー管理ツールとしてSentryを広く利用しており100を超えるシステムが登録
最近YouTuberのリュウジの料理を毎日作っているので至高とか無限とか言いがちですが個人の感想です。万人にとって美味しい料理はないように、万人にとって至高のツールは存在しません(何の話?)。ちなみに公開してすぐバグを見つけてしまったので全然至高じゃありませんでした。 要約 概要 特徴 使い方 流れ 事前準備 インタフェースの定義 SDKの生成 プラグインの実装 ホストの実装 実行 発展 Host Functions ファイルアクセス その他 苦労した点 まとめ 要約 Goでプラグイン機構を実現するためのツールを作りました。Protocol Buffersのスキーマからコードを自動生成するので簡単にプラグイン機構を実現可能です。内部的にはWebAssembly(Wasm)を使っています。最近はWasmはブラウザ外での利活用が進んでおり、今回のツールもブラウザは一切関係ないです。Wasmはサ
はじめに Go Secure Coding Practice とは コンテンツ一覧 良かったところ 注意すべきところ 最後に はじめに こんにちは。SRE の izzii です。 テックタッチのエンジニア規模もそれなりに拡大し、若手の採用も進んできたため、セキュアコーディングを徹底していきたいという思いがあり、まずは意識改革ということで勉強会を実施しました。セキュアコーディングを目的とした場合には教育だけでなく Static application security testing (SAST) の導入といった方法もあるのですが、まずは自分を含めた開発メンバーにノウハウをインストールすることにしました。セキュアコーディングへの意識が高まれば、いづれ SAST の導入の際に抵抗感も少ないだろうと考えています。いきなり SAST を導入しても、誤検知が煩くて浸透しないリスクもありうると考えてい
Go で Web Server 書く 動作確認するだけのコードなのでなるだけシンプルに書く。んで、 Port 80 を Listen したいけどプロセスは root で走らせたくないので、 systemd でポート開いてそれをプログラム側で使うようにする。 ディスクリプタごにょる部分は coreos/go-systemd がドンピシャなのでこれを使う。 package main import ( "errors" "fmt" "log" "net" "net/http" "github.com/coreos/go-systemd/activation" ) func main() { // Mux を設定する m := http.NewServeMux() m.HandleFunc("/", handler) // Server を設定する s := &http.Server{ Handl
Go 1.19が8/2に早々にリリースされました。個人的にはGo 1.19よりも楽しみだったのが、サービス間通信とIDL(インタフェース記述言語)連載の中でご紹介したgRPCのGo実装の新星、Connectのアップデートでした。そしてそれはやってきました。 詳しい内容は↑の記事を見ていただくとして、Connectがその開発元ブログの紹介記事で宣言していたのが次の2つのことでした。 Go 1.19が出たらconnect-goは1.0にして以後後方互換性を守るよ connect-webを出すよ 前者はまだ0.3だったのですが、connect-webはリリースされました。歴史のあるフロントエンドのコードジェネレータはTypeScript対応が後付けだったりするのですが、TypeScriptがファーストシチズンかつ、ネイティブというコードジェネレータなので、開発はかなりやりやすくなることが期待され
はじめに 2022年のセキュリティ・キャンプ全国大会に講師として参加しました。その際に、Goにおける脆弱性への対策はどうなっているのか調べました。この記事では、github.com/google/go-safeweb/safesqlがどのようにSQLインジェクションを防いでるのかについて解説します。 なお、@rungさんの文書を多いに参考にしております。また、セキュリティ・キャンプで用いた資料はこちらから閲覧できます。 SQLインジェクションとは? 独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が公開している安全なウェブサイトの作り方を見ると、SQLインジェクションは以下のように説明されています。 データベースと連携したウェブアプリケーションの多くは、利用者からの入力情報を基にSQL文(データベースへの命令文)を組み立てています。ここで、SQL文の組み立て方法に問題がある場合、攻撃によってデータベ
サービス間通信とIDL(インタフェース記述言語)連載の2日目のエントリーです。 本当はGraphQLネイティブなデータベースの紹介をしようとしたのですが、紹介しようとしていたものがまだベータでクライアントライブラリが公開されていない(空っぽのリポジトリしかない)みたいな感じで試せなかったので、急遽2022/6/1に公開されたばかりのgRPC関連のライブラリのConnectを紹介することにしました。 Connectの開発元が公開したブログは次のサイトにあります。 Buf | Connect: A better gRPC 公式ドキュメントはこちらです。 Introduction | Connect なお、gRPCについての詳細はこのエントリーでは紹介しません。ちょうど、H.SakiさんがgRPCの詳しい紹介の記事を書いてくれているので、ぜひ、みなさんこちらを参照ください。 作ってわかる! はじ
Go 1.18が出てしばらく経ちました。みなさんGenerics使っていますか? @maaashです。 これは Nature Engineering Blog祭 の2日目の記事です。 祭り 最初は歓喜し、mapやfilter的なfor文を少しずつgithub.com/samber/loに切り替えたり、 internalなsliceパッケージを作ってみたり。 ですが心のどこかで欲求不満が蓄積されていくのを感じていました。 使い尽くしていないのでその真価が理解できていなくて物足りないような、 こんなに面白いおもちゃが与えられたのに遊び尽くしていないような感覚です。 Genericsを使ったコードを書きたい!と思いながら日々の業務でREST APIを書いていると、、 あれ、これはかの When To Use Genericsの結論にある: If you find yourself writing
こんにちは。技術部技術基盤チームの@k1LoWです。 久しぶりにオンラインで画面越しに会話した弟からLightning Boltというバンドを教えてもらい、うろたえながらもなかなかにハマっています(Apple独自規格のアレではありません)。音源よりも、まずは是非ライブ動画を観てほしいです。 今回は、複数のAPIエンドポイントをまたぐテストを go test で実行するための仕組みについて紹介します。 複数のAPIエンドポイントをまたぐテストを書きたい 現在私はGo言語によるAPIサーバーの開発に参加しています。HTTPでリクエストを受け、データの永続化にはリレーショナルデータベースを使う、よくあるAPIサーバーです。 APIエンドポイントの設計にはOpenAPI Specification v3とそのエコシステムを使用しており、openapi-generator でサーバーとクライアントの
概要 Golangを書くにあたり、いい設計のコードを書くための手助けとなるツールを調べたのでまとめます。 想定読者 Golangの使い方をある程度わかっている(チュートリアルはやった) いい設計をするための具体的なノウハウに興味がある 記事を書いたきっかけ 引用: https://www.amazon.co.jp/dp/B09Y1MWK9N 最近設計に関して勉強するために「良いコード/悪いコードで学ぶ設計入門」を読みました。 本の中では マジックナンバーを使うな 一つのメソッドの中で多くのことをやりすぎるな などの言われてみると基本的な注意点が書いてありました。 一方で以下のように、確かにそうなんだけど実際は守れていない注意点にも書かれていました。 単一責任の原則を守ってクラス設計しよう 高凝集なクラスを作ろう 本を読んでわかった気になって今までと同じように悪い設計のコードを書くままではい
注意 とっても雑な検証なので参考などにはしないでください。ちょっとした興味で自分用に調べてるだけです。 結論 Echo を利用した秒 1 万リクエストを超えないウェブサービスで、かつ SQLite の機能で要件がみたせるのであれば、SQLite + Litestream 十分と判断出来る結果だった。 利用技術 Load testing for engineering teams | Grafana k6 Grafana に買収された Go で書かれた負荷試験ツール JS でシナリオが書ける Litestream - Streaming SQLite Replication SQLite リアルタイムバックアップツール mattn/go-sqlite3: sqlite3 driver for go using database/sql Litestream も使ってる 安心と信頼の matt
はじめに こんにちはnasaちゃんです。 goroutine何も分からん!async/await何も分からん!となったのでそれぞれを比較しつつ理解を深めてみよう。という考えのもとGo, Rustの並行プログラミングの解説記事を書いてみました。 ところどころふわっとしているため、補足や指摘を貰えると大変助かります。 今回話すこと goroutineとは結局何なの Goの並行処理の仕組み goroutine(Go)とasync/await(Rust)の比較 Goのランタイム、Rustのランタイムの話 話さないこと 構文の違いについては特に触れない どちらが優れているとい言う話はしない ベースになっている思想については特に触れない TL;DR Goには標準のランタイムがあるよ、Rustではランタイムライブラリを使う必要があるよ Goはランタイムが中断再開を管理するよ、Rustではプログラマーが管
こんにちは、@igsr5 です。普段はある高専の情報科に通いながら、Wantedly, Inc. で長期インターンをしています。興味領域はフロント・バックエンド、インフラで、最近は業務でもっぱらGoを書いています。今回はGoのパフォーマンスチューニングの話です。 対象読者 aws-sdk-go(aws-sdk-go-v2)[1] で s3 ダウンロード処理のパフォーマンス改善を行いたい人 Go[2] の io パッケージの話に興味がある人 バックエンドのパフォーマンス改善に興味がある人 TL;DR 内部で s3 ダウンロードが行われるバックエンドAPI などを考えたとき、 // 1. Downloader の作成 downloader := s3manager.NewDownloader(sess, func(d *s3manager.Downloader) { // + ここを追加 d.
バックグラウンド 最近企業でにわかにGoの採用が増えているようですね。この流れを受けて実際にうちでも採用してみようと考えている方も多いかもしれません。しかし、Goに限った話ではないのですが、いきなり大きなプロジェクトに未経験の技術を投入するのはリスクが伴います。ですから最初は技術検証とGoの教育を兼ねて、小さな社内ツールなどから導入するのがよいでしょう。幸い、Goは非常に習得が容易な言語ですから、既に他言語の経験があるプログラマーがじゅうぶんに開発できるようになるまでには、数日と掛からないことがほとんどです。 この記事は、そんな小さなツールの導入フェーズにあたって、自らの経験から少し役に立つかもしれない情報をシェアします。 リポジトリの構成 自らの経験上、初めてGoを触れるときによく出る質問の一つは「リポジトリ構成はどうすればいいのか?」です。 結論から申し上げると、 テンプレもルールもな
プロトタイピングによる不確実性の低減 / Reducing Uncertainty through Prototyping
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