(CNN) 6日投開票の米大統領選で、民主党のオバマ大統領の再選が確実となった。 CNNの集計によると、大統領は激戦州オハイオ州などで勝利を確実にして選挙人274人を獲得し、当選に必要な270人を突破した。 オバマ大統領は同日深夜までに、選挙人55人を擁する大票田カリフォルニアと、激戦州のひとつアイオワの両州で勝利を確実にしていた。 オバマ氏はまた接戦が予想されたニューハンプシャー、ロムニー氏の地元マサチューセッツ、ニューヨークなどでも勝利を確実にしていた。
またも常勤医が辞意、上小阿仁村 着任1カ月足らず 先月12日に上小阿仁村国保診療所長として着任したばかりの西村勇医師(71)が、「体調が思わしくないので、後任を探してほしい」と村に辞意を伝えていたことが6日分かった。 村内唯一の医療機関である同診療所はただ1人の常勤医の所長が定着せず、前任を含む3人は連続していずれも1年ほどで辞意を示し、今回は1カ月足らずでの辞意となった。 中田吉穂村長は秋田魁新報社の取材に「健康面を心配したが、本人が健康に自信があると言っていたし自己管理できていると思っていた。突然で驚いた」と話した。西村医師は取材を拒否し、病名などを明らかにしていない。
「壁」「砂の女」などで知られる作家の安部公房(1924~93年)が、満州(現中国東北部)から日本に帰国する引き揚げ船で書いたとみられる22歳の時の短編「天使」が、北海道の実弟宅から見つかった。 きょう7日発売の「新潮」12月号に掲載される。 A5判のノート37ページにわたり、ペンで縦書きされていた。日付の記載はないが、安部は1946年11月5日の手紙に<船の中から、「天使の国」と言ふ短編を書き始めてゐる>と記しており、時期を推測できる。入院した精神科病院を抜けだし、人間を天使だと思い込む妄想を抱く男を主人公にした不条理な作品だ。 作中には、主人公が病室を見て、<固い冷い壁だと思っていたものが、実は無限そのもの>であったと語る場面もある。満州で育ち、終戦時の大混乱と故郷喪失を体験した安部は、芥川賞受賞作「壁――S・カルマ氏の犯罪」など無機質な壁をイメージした作品を残した。そのモチーフが、デビ
民主党は6日、2009年衆院選の政権公約(マニフェスト)やその後の政権運営について、「反省点」を総括した「マニフェスト重要政策説明用資料」の原案をまとめた。 同党が衆院選で圧勝する原動力となった主要な政策の柱について、見通しの甘さや説明不足を認め、全面的に謝罪する内容となっている。近く最終案をまとめ、ホームページや集会などで国民に説明することを検討している。 原案は、細野政調会長らが作成し、6日の政調役員会で出席者に配布された。10日からの政策進捗(しんちょく)報告会で、この原案を踏まえ、国民に説明・謝罪し、理解を求める方針だ。 原案では、子ども手当など11の主要なマニフェスト項目と、社会保障と税の一体改革などマニフェスト以外の7重要政策について、「到達点と反省」などを記している。 「マニフェストの財源確保」の項目では、16・8兆円の財源確保について、「歳出、歳入とも見通しが甘かった」と認
関連トピックス尖閣諸島 【メキシコ市=斎藤徳彦】城島光力財務相は5日、メキシコ市で開かれていた主要20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議の合間に、中国人民銀行の周小川総裁と立ち話をし、財政・金融分野で「協力できる範囲で協力する」との考えで一致したことを明らかにした。 9月に日本政府が尖閣諸島を国有化した後、公の場で財務相が中国の要人と話すのは初めて。周総裁は東京で10月に開かれた国際通貨基金(IMF)・世界銀行総会を欠席していた。 会話は2、3分だったが、城島財務相は「あいさつできたことに意味があった」。一連の会合で周総裁と話した白川方明(まさあき)・日銀総裁も「率直な意見交換ができた意義は大きい」と述べ、日中の関係改善への期待感を示した。 また、城島財務相は今回の会合で、韓国の財務相にあたる朴宰完(パクジェワン)企画財政部長官とも言葉を交わした。関係者によると、竹島の領
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