Tech-Party CROSS2022は、国内最大級のIT系勉強会です。オンラインで開催予定です。
このお話はたぶんフィクションです。実在の個人や企業とはあんまり関係ありません。そういうことにしろください。 10年前、20代になったばかりの頃の僕は、今思えば本当に最低な生活を送っていた。高校を中退し、実家とは疎遠で、友達もなく、金もなく、夢も希望もなく、ただバイト先と自宅を行き来するだけの毎日。いつも視界には霞がかかったようで、底の見えない空虚さだけが僕の心を支配していた。 それでも趣味らしいものはあった。オンボロマシンにRedHatを入れ、ダイヤルアップの細い回線で自宅サーバを立て、Perlでガラクタのようなプログラムを動かす。そんな子供じみた遊びだけど、プログラムを組んでいるときだけは空虚さを忘れ、画面の中に没頭できた。 ただ、そのときの僕はもうすでにいろんなものに打ちのめされていて、若者にありがちな全能感などというものは霧散していた。自分がプログラミングで何かを成すだとか、それを仕
YAPC::Asia とか、勉強会とかの運営とか司会とかをしょっちゅうしている人の視点で書いてみる。 基本的には「伝える」ことが目的なので、必ずしもウケる必要はないんだけど。 LTとは 基本的には技術的なネタをわーっと喋って5分で退場する電光石火のトークのこと。 Lightning Talk (ライトニングトーク)略してLT。 ・利点 5分という制約があるのでダラダラしない 興味のない話でも5分ならば飽きない ・デメリット とくに無し。あえて言うなら5分のトークを準備するのに1週間かかったりする。 俺調べによると、喋る時間が短くなればなるほど内容が洗練されていくため準備に時間がかかる。 ・歴史 こちらを参照。YAPC発祥。 ライトニングトーク - Wikipedia 構成 基本的にはなんでもOKだが、オーソドックスにはこう ・自己紹介(10秒くらいでいい、あなたが誰かなんて興味ない) ・ト
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