ポーランドの国民記録機関(IPN)が公開した、ボードゲーム「コレイカ(Kolejka、行列)」を試す人びと(2012年7月5日提供)。(c)AFP/Poland's Institute of National Remembrance(IPN)/KATARZYNA HOLOPIAK 【7月17日 FAP】トイレットペーパーやバターを買うために何時間も列に並ばなくてはならない――そんな共産党政権下のポーランドの「退屈な日々」を追体験できる「モノポリー」風ボードゲームの日本語版が、間もなく発売される。制作したのはポーランド政府機関で、近現代の歴史を記録しナチス・ドイツ(Nazi German)政権下と社会主義時代の犯罪を訴追する「国民記録機関(IPN)」だ。 このボードゲーム「コレイカ(Kolejka、行列)」は、「世界で最も退屈なゲーム」と呼ばれているという。IPNの歴史学者トマシュ・ギンター
東京都や国による尖閣諸島購入が賑わっていますね。都や国に強く反対する理由もないですが、国際法上疑いなく我が国の施政下にあり実効支配している領土ですから、藪を突いてわざわざ蛇を出すようなことしなくてもなぁ、とも思います。もちろん、日本国内の問題に中国が容喙してくることが問題といえば問題なのですが、相手がそういう態度に出ることが分かっていながら、実効支配している側が事態を紛糾させるきっかけをつくるのもあまり賢明だとも思えません。今回は地権者の事情もあるようですので、都知事閣下のいつもの単純な愛国的発想というわけでもないのかもしれませんが。 尖閣諸島問題は当ブログでもこれまで何度か取り上げてきましたが、私は日中が抱える諸問題のうちでもかなり日本有利な案件だと理解しています。ですので、法やシステム、設備等の整備・向上は必要ですが、とりたててこちらから騒ぎ立てることはない、と考えています。 本稿では
【ワシントン=犬塚陽介】米国務省のベントレル報道部長は11日の記者会見で、日本政府が国有化の方針を固めた沖縄・尖閣諸島について、「日本の行政管理下にあり、日米安全保障条約第5条が適用される」と述べ、米国の防衛義務を認めた従来の政府方針を改めて確認した。 一方、ベントレル部長はクリントン国務長官が訪日した際、尖閣諸島の国有化方針について日本側に説明を求めたと指摘した国務省高官の発言を修正し、実際にはクリントン長官ではなく、同行していた高官が日本側との協議で質問したと説明した。 この問題では玄葉光一郎外相が10日の記者会見で、野田佳彦首相とクリントン長官の会談や、日米外相会談の席で尖閣諸島の国有化方針は話題になっていないとしていた。
野田首相が18日の参院社会保障・税一体改革特別委員会で、一体改革関連法案の再修正の可能性に含みを持たせたのは、鳩山元首相ら民主党内の「離党予備軍」の動きを何とか抑えたいという危機感の表れのようだ。 ただ、実際に再修正に踏み切れば、早期の法案成立は困難となり、自らの首を絞めかねない事態となる。 2日続けて離党表明者が出た18日、首相は午後の特別委でこう答弁した。 「マニフェスト(政権公約)違反と言われることは、やっぱり、せつない」 鳩山氏が消費増税を「マニフェスト違反だ」と批判していることに対する自民党議員の質問だった。首相はさらに、「『国民の生活が第一』という理念を忘れているという批判があるならつらいことなので、意思疎通、認識を一致させながら行動したい」と述べた。 首相は6月30日の読売国際経済懇話会(YIES)の講演では、「3党合意を修正するかのような話は全くしていない」と断言していた。
(CNN) 中国四川省の僧院で17日、18歳のチベット僧が焼身自殺した。チベット亡命政府などが明らかにした。 チベット亡命政府や支援団体によれば、少年僧は自身の体に火を放ち、抗議の声を上げながら地元自治体の庁舎に向けてデモ行進しようとした。抗議の内容は不明。幼いころから僧院で暮らしていた「優秀な生徒」だったとされる。 少年僧の死を受けて治安部隊が僧院に向かったが、地元のチベット人が橋を封鎖して衝突を食い止めたという。 チベット人の焼身自殺は2009年以来、これで44人目となる。中国からの独立を求めるチベット人の間には、抗議の焼身を図る動きが広がっており、同じ僧院では3月にも僧侶2人が自身に火を放っていた。 チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世はこの問題について沈黙を守っている。今年に入り、抗議の焼身をやめさせるべきかと質問された時も答えなかった。 地元の警察や自治体は今回の事件につい
東京電力は、福島第一原子力発電所で最も多くの燃料が保管され、原子炉建屋の耐震性が懸念されている4号機のプールで、今後の廃炉作業に向けて使用前の燃料を試験的に取り出す作業を始めました。 燃料の取り出しは去年3月の事故後初めてで、東京電力は燃料に損傷がないか確認することにしています。 後藤岳彦記者が取材しました。 福島第一原発の上空は メルトダウンに水素爆発。 日本にとどまらず世界を震かんさせた原発事故。 私は18日、その現場から僅か3キロの上空をヘリコプターに乗って取材しました。 爆発で壁が崩れ落ちた原子炉建屋や津波で破壊された設備が、1年4か月余りたった今でもあちこちに残されていて、まさに手に取るように見ることができました。 燃料の取り出しは、通常は建屋の中で厳重に行われる作業だけに屋外での作業が始まると、作業員がふだんとは違った緊張感で作業に当たっている様子が目の前で伝わって
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