都知事選の「構図」が変わってきた 7月7日に投開票される東京都知事選では、各候補が支持を広げるために舌戦を繰り広げている。 これまでは、現職の小池百合子氏と前参院議員で民進党代表などを歴任した蓮舫氏による戦いが軸になると見られていたが、選挙戦の中で戦いの構図が変わってきている。 その背景には、国民の既存政党に対する不信感が大きく影響していると見られる。 「前安芸高田市長の石丸伸二氏が予想以上に支持を伸ばしてきている。これまでの情勢調査では現職の小池氏がトップで次点に蓮舫氏、大きく引き離して石丸氏と続いていたが、2位と3位が入れ替わる可能性も出てきている」 永田町関係者は予想外の事態に驚きをもって話した。 都知事選の情勢をめぐっては、6月24日に寄稿した「『予想外の結果』になる可能性が高まった…都知事選『最新の情勢調査』で見えてきた"勝敗を分ける要素"」で、自民党が告示前に実施した調査では小
![「まさかの大逆転の可能性」に永田町が騒然…都知事選「後半の情勢調査」で急浮上した"現職の本当の敵" 「全く新しい対決軸」が生まれている](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/aa0cc354a8582ac2d20255ab6b080007e1814d35/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpresident.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2Fd%2F7%2F1200wm%2Fimg_d7b5ea7bd5252a5477a01a3635da551a1243759.jpg)