昨日のバーナンキ、今日のガイトナー(ニューヨーク連銀総裁)と今回のベアー救済の立役者による議会証言が終わりました。内容はあちこちで書かれていますので詳細は触れませんが、やはりさすがにアメリカですね。何が起きたか、或いは何を考えているか、きちんと説明しています。 日本では考えられないです。 日本の場合、何をやっても政府は(或いは日銀は)十分に対策を打っているし、もう山は越えた、と念仏のように繰り返しつつ、長銀、日債銀と次々と問題が発覚、不良債権の処理も「とっくに峠は越えた」、と10年間言い続けて、実はその10年間処理が続いたと言うテイタラク。 こうなると国民が政府も中央銀行も信じられないので、何をやっても疑心暗鬼。まして株なんか買う気がしない。 しかしバーナンキは、ベアーは確かに民間企業だから潰すのは簡単だけど、潰してしまったら金融システム全体が大変なことになるので、救済した、しかもあのピン
![議会証言 - 債券・株・為替 中年金融マン ぐっちーさんの金持ちまっしぐら](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/df3a50c14b465108d37d0f484920317dd74971fb/height=288;version=1;width=512/http%3A%2F%2Fu.xgoo.jp%2Fimg%2Fsns%2Fblog.png)