最近、『食料自給率アップを目指そう!』という標語を良く目にするようになりました。つい先日も、おいしい国産農産物を食べて食料自給率アップ、とか地産地消・食育の推進で農業に活力を、という広報紙を読みました。このような自給率向上を目指した活動はどこまで有効なのでしょうか? 当ブログでは、過度に和食に拘る食育や身土不二と混同される地産地消を批判してきましたが、今回はそこから離れた視点で国産農産物の消費について考えてみました。とは謂っても、自分の専門分野外ですので、おかしなところや勘違いなどがあるかも知れません、あやしんで読んでいただければ幸いです。 ■安全と安心 さぁ、今晩は何を作ろうかしら、スーパーで買い物しよう。野菜を買おうかな・・・と思ったときどんな基準で選ぶでしょうか?、スーパーでもどこでも大抵のお店に並んでいる食材は国産だろうが外国産だろうが安全性に心配のあるモノはほとんど無いと思います
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