同志社大学大学院教授の浜矩子さんと、赤旗日曜版の新春企画で対談しました。「アホノミクス」から、「真のコミュニズム」まで、とても楽しい対談になりました。乞ご期待。 https://t.co/xWQngzcagZ
第10位 「希望のかなた」のシュールストレミングずし 内戦の続くシリアから想像を絶する苦難の旅を経てフィンランドにたどり着いた難民の青年カーリド(シェルワン・ハジ)は、脱サラしてレストラン経営に乗り出したヴィクストロム(サカリ・クオスマネン)と出会い、従業員として採用される。本作は強制送還とナショナリストの恐怖に晒されるカーリドを、ヴィクストロムをはじめとする心優しき人たちがかくまい、旅の途中で生き別れとなった妹ミリアム(二ロズ・ハジ)との再会を手助けするという人情ドラマである。 「過去のない男」(2002、本連載第22回参照)で主人公にすしを食べさせ、クレージーケンバンドの小野瀬雅生に「MOTTO WASABI(もっと わさび)」という劇中歌をリクエストした日本通のアキ・カウリスマキ監督は、今回はヴィクストロムのレストランを経営改善のために流行りの日本料理店に改装した「インペリアル・スシ
2017年12月7日に相模原障害者殺傷事件の植松聖被告に接見した。彼には8月以降、月に複数回のペースで接見しているのだが、2016年7月26日未明に津久井やまゆり園に侵入して19人もの障害者を殺害したその経緯を詳しく知るにつけ、ますます深刻な気持ちにならざるをえない。それは、彼が2月に衆院議長公邸に犯行を予告する手紙を届けてから犯行に至る数カ月間、精神医療や警察、行政の対応がちぐはぐで、犯行に突っ走る彼にブレーキをかけるようなことが全くできていなかったこと、さらに事件から1年半が過ぎてもなお、この社会があの事件を教訓にして何か対策を講じたということが全くない。厚労省の検証チームの報告を受けて法的整備をしようという改正案が国会に提出はされたのだが、審議未了のまま衆院解散で廃案になってしまった。そもそもこの法改正論議についても報道はあまりなされなかったから、知らない人が多いだろう。植松被告を裁
「男の子ってバカだよね」「男の子だからバカ」……男の子の粗暴なふるまいや思いがけない行動を見て多くの親たちが言う、このセリフが苦手だ。でも、まあ最初は(うちの子はバカじゃないけど)とか思いつつも、「そうかなあ?」「性別は関係ないんじゃない?」「自分も子どものときに変なことしなかった?」と答えつつスルーしてきた。 でも、ある日、帰宅してから子どもが悲しそうに「ああ、男の子じゃなくて女の子に生まれたかったな」「だって男の子はバカなんでしょ。大人が言うから」と言う。(ああ、見過ごしてきた私がいけなかった)と反省して、すぐさま言った。「男の子はバカじゃないよ」「男の子だからバカとか女の子だからバカとかあるわけない。それは差別」「だいたい、きみは割と賢いと思うよ」と。それ以降、子どもがいるところで言われたら「男の子はバカじゃないよ」と、はっきり返すことにしてる。 親のほうは面白半分の気軽な気持ちで言
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