認知症は記憶力や認知能力が低下して日常生活に支障を来す障害であり、65歳未満でありながら認知症の症状が現れるケースは若年性認知症と呼ばれています。世帯収入や学歴などで判断した人々の社会経済的地位と認知症の発症リスクを分析した研究では、社会経済的地位の低い人は若年性認知症を発症するリスクが3倍も高いことがわかりました。 Associations of socioeconomic status and healthy lifestyle with incident early-onset and late-onset dementia: a prospective cohort study - The Lancet Healthy Longevity https://www.thelancet.com/journals/lanhl/article/PIIS2666-7568(23)00211-