「まったくの捏造文書だ」──。立憲民主党の小西洋之参院議員が入手した総務省の内部文書をめぐり、3日の参院予算委員会が紛糾した。放送法で定める「政治的公平」について、2014~15年に官邸と総務省が交わしたとされるやりとりを、当時総務相だった高市経済安保担当相は冒頭のように強い言葉で完全否定だ。ケンカ上等答弁の根拠に迫る。 【写真】安倍新内閣はまるで“カルト内閣”…旧統一教会がらみ12人(2019年) ◇ ◇ ◇ 「小西委員が入手された文書の信憑性について、大いに疑問を持っている」 小西議員が示した文章について、高市氏は開口一番、そう決めつけた。高市氏は安倍政権下の14年9月から17年8月まで総務相を経験。問題の文書には、15年3月9日付で総務省の大臣官房参事官から情報流通行政局長への連絡として、高市氏と安倍首相(当時)の電話会談の結果が、次のように記されている。 〈総理からは、「今まで
![高市早苗氏は放送法巡る文書を完全否定…“森友アベ答弁”彷彿「大臣も議員も辞める」とことん強気のナゼ(日刊ゲンダイDIGITAL) - Yahoo!ニュース](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/8bafb6071a953f62c8bf27ccf8a919fe47160b87/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fnewsatcl-pctr.c.yimg.jp%2Ft%2Famd-img%2F20230304-00000025-nkgendai-000-2-view.jpg%3Fexp%3D10800)