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2020年2月21日のブックマーク (3件)

  • エピステモロジー(4)

    これまでに体験した二つの文化の対 <科学と哲学、日とフランス> のインターフェースから見える世界について綴ります 懐疑主義の挑戦(3) 懐疑主義の挑戦は、我々が何かを知ると信じる理由を確認することである 現代の哲学者(特に英米の哲学者)には、この問題を真剣に受け止める人たちがいた 彼らは知識が成り立つ条件を示すことで、この問いに答えようとしてきた ジョージ・E・ムーアやバートランド・ラッセルなどは、その例になる これに比べ、大陸の哲学者はこの問題に興味を示さなかったことを認めなければならない ハイデッガー、メルロー・ポンティ、サルトル、ドゥルーズ、デリダなどは、この問題を真に検討していない 彼らは古典的な哲学のやり方を受け入れているようである 大陸哲学者は、今日の哲学的検討は別の形を採ると判断する傾向がある 昔の哲学者は哲学的思想の発展により乗り越えられるというものである 知識が可能であ

    エピステモロジー(4)
  • エピステモロジー(3)

    これまでに体験した二つの文化の対 <科学と哲学、日とフランス> のインターフェースから見える世界について綴ります 懐疑主義の挑戦(2) デカルトが『省察』の中で行ったように、私と私の信念、そして悪い霊しかないと想像してみよう もし世界が私が信じるように存在し、あらゆる外的なもので満たされていれば、悪い霊は私の信念の原因になる この懐疑的仮説をアップデートしてみよう 信念を持つ「私」を容器の中に入った脳とその心的状態に、悪い霊をニューロン刺激を制御するコンピュータに換える p を「冷蔵庫に牛乳がある」というような普通の信念であるとすると、このように推論できる 1.もし S が p を知っていれば、p は疑いようがない 2.懐疑的仮説が p は確かではないことを示す 3.その場合、S は p を知らない 懐疑主義の挑戦は、経験に基づくいかなる命題も疑いから逃れることはできないとするものである

    エピステモロジー(3)
  • イギリスで最も人気のあるクリスマスソングからたどる罵倒語の歴史【北村紗衣の英語】 - ENGLISH JOURNAL

    英語は、文学、映画やドラマ、コメディーや歌などに楽しく触れながら学ぶと、習得しやすくなります。連載「文学&カルチャー英語」では、シェイクスピア研究者で大学准教授、自称「不真面目な批評家」の北村紗衣さんが、英語の日常表現や奥深さを紹介します。今回のテーマは、イギリスで人気のクリスマスソング「フェアリーテール・オブ・ニューヨーク」の歌詞と、罵倒語の歴史です。 ※テキスト中のリンクが表示されない場合は、オリジナルサイト https://gotcha.alc.co.jp/entry/20200221-kitamura-literature-culture-8 でご覧ください。 ※この記事では説明の必要上、差別語や罵倒語を記しています。 イギリスで最も人気のあるクリスマスソング今回は、イギリスのロックバンド、ザ・ポーグス(The Pogues)のクリスマスソング「フェアリーテール・オブ・ニューヨーク

    イギリスで最も人気のあるクリスマスソングからたどる罵倒語の歴史【北村紗衣の英語】 - ENGLISH JOURNAL