文:Scott Lowe(Special to TechRepublic) 翻訳校正:村上雅章・野崎裕子 2009-09-08 08:00 Windows XPのサービスのなかには、無効化することでパフォーマンスの向上やセキュリティの強化を期待できるものもある--とは言うものの、そういったチューンアップを施す際には、絶対に無効化できないサービスがどれかを知っておく必要がある。本記事では、重要なサービスを10個挙げ、それぞれについて無効化すべきではない理由を解説している。 Windows XPデスクトップのサービスから、無効化しても大丈夫なものを選別するうえで役立つ資料は数多く公開されている。不要なサービスを無効化することでシステムのパフォーマンス向上が見込めるだけでなく、システムに対する攻撃の対象領域を削減できるため、システムの全体的なセキュリティも強化できるのである。しかし、こういった資
PDFファイルを読むには「Adobe Reader」が必要なわけですが、やたらと高機能にできているため、ただ単純にPDFファイルを見たいだけという場合にはフリーのPDF専用ビューアなどを使っている人も多いはず。しかし、やはりいろいろな事情からAdobe Readerを使い続けている人がいるという現実もあるわけです。 そこで使えるのがこのフリーソフト「PDF SpeedUp」です。Adobe AcrobatおよびAdobe Readerのバージョン5~9に対応しており、起動時に読み込まれるプラグインを事前に絞り込むことによって起動を高速化してくれます。また、自動アップデート機能や起動時のスプラッシュスクリーンをオフにしたり、マイドキュメントに勝手にMy eBooksフォルダを作るのをやめさせたり、右上に出ているAdobeの広告をオフにしたり、余計なアイコンを削除したり、ブラウザ内でPDFファ
買ったばかりの頃は、サクサク動いていたパソコンもメンテナンスを怠ると、だんだん遅くなっていく。使っていないアプリケーションや設定変更の痕跡などが、無駄なデータとしてたまっていくからだ。 Windows Vistaの初期設定では、各種サポート機能や視覚効果などが有効になっている。そういった機能の中には、Windows Vistaの操作に慣れるに従って、逆にお節介に感じてくるものもある。過剰ともいえるサポート機能や描画機能を無効にすることで、操作性を高められるだけでなく、より軽快な動作を得られることもある。快適なWindows Vista環境を実現するために、ここで紹介するテクニックを是非試してみてほしい。今回は動作を軽くするテクニックを紹介しよう。 (文/湯浅 英夫) 1.不要なサービスを停止して動作を軽くする Windows Vistaは、アプリケーションソフトのほかに多くのプログラムがバ
Microsoftが「Internet Explorer 6(IE 6)」をリリースしてから、およそ8年になる。しかし同社は、いろいろな意味で、この古びた製品にいまだしばりつけられている。 Microsoftはここ数年で「Internet Explorer」のメジャーバージョンを2度リリースしたが、多くの人にとってIEの顔となっているのは、いまだに、タブのない誉れ高きIE 6だ。 その主な理由は、IEユーザーの多くが、OSに付属しているブラウザを変えない傾向があるということだ。それは、そのようなタイプの消費者であるからという場合もあるし、仕事用のPCを使っていて、IEの新しいバージョンにアップグレードしたりほかのブラウザに乗り換えたりすることができないからという場合もある。 IE担当ゼネラルマネージャーのAmy Barzdukas氏は先週のインタビューで、Microsoftは「8年前あるい
Windows XPが立ち上がらない! そのときの対処法:あきらめる前に試すべき5つの対処法(1/6 ページ) Windows XPが起動不能に! ああOSの再インストールかとあきらめる前に、試してほしい5つの対処法。大事なデータと時間を無駄にしない復旧テクを解説する。 連載目次 頻繁に起きることではないとはいえ、さまざまな理由から突然、Windows OSが起動しなくなることがある。故障や破損といったハードウェア障害の場合は本体や部品の買い替えが必要だが、ソフトウェア的な障害が原因なら、最悪の場合でもハードディスクをフォーマットしてWindows OSを再インストールすれば解決できる。しかしこの場合、ハードディスクに保存したデータやさまざまな設定情報は失われてしまうし、Windows OSだけでなくアプリケーション・ソフトウェアのセットアップと再設定も必要である。いうまでもなく、できるだ
エクセルの設定をカスタマイズして、作業効率をアップする15のTipsをChandoo.orgから紹介します。 15 MS Excel Tips to Make you a Productivity Guru 各Tipsの表記は、当方のエクセル2003に準じています。 会社時代、納品したエクセルのプロパティに変な名前があってナミダモノでした。14番のTipsを知ってれば、全員に設定したのになぁ。 入力後のセルの移動方向を変更 新規ファイルのシート数を変更 デフォルトのフォントを変更 カスタマイズしたリストでオートフィル 使用できる色を増やす 数値の桁区切りの記号を変更 数式のエラーを非表示 自動修正に用語を登録 常にすべてのメニューを表示 画像を圧縮し、ファイル容量を軽減 自動計算で時間がかかるのを解除 テンプレートを設定 オフィス間でグラフをコピペ ファイルから個人の名前などを取り除く メ
全Officeユーザーにささぐ――Word/Excel/PowerPointのTips“まとめのまとめ”:3分LifeHacking(1/2 ページ) PCで仕事をするビジネスパーソン、とりわけWindowsユーザーであれば、ExcelやWordを使ったことがないという人はいないだろう。これまでに紹介してきた「OfficeソフトのTipsまとめ記事」をまとめてみた。 PCで仕事をするビジネスパーソン、とりわけWindowsユーザーであれば、ExcelやWordを使ったことがないという人はいないだろう。最近はGoogle DocsやZohoのようなオンラインオフィスも普及してきたとはいえ、ビジネスの現場ではオフラインでも使えるOfficeソフトがまだまだ根強い。 日頃からよく使うアプリだからこそ、キーボードショートカットなどのちょっとしたテクニックが仕事の効率を大きく左右する。今回はこれまで
VistaとXPのどちらが主流なのかよく分からなくなってる現状の中、ウインドウズ7の発売が来年に決まり、OSを巡る状況は混迷を極めている。そんな今だからこそ、GWの開いた時間を使ってXPとVistaのチューンアップテク見直してみよう。来年の話は置いておいて、取りあえず今あるOSを使い倒す、カスタマイズの技術を身に着けるのだ! ■歴代ウインドウズでベンチマーク対決 Vistaが発売されて2年が経過したが評判はパッとせず、世間ではまだXPを使い続けているユーザーが多い。ユーザーの移行が進まず、XPとVistaのユーザーが混在している中で、次のウインドウズ7の発売が来年初頭に決定。現在、ユーザーは3つのウインドウズのうちどれを本命にすべきなのか悩まされるという、混沌とした状況になっている。そこで今回、XP、Vista、ウインドウズ7の性能を正面から比較してみた。ウインドウズ7には先ごろ公開された
だれもが気軽に使っているWindowsですが,改めて考えていると「いったいどうやって実現しているの?」と素朴な疑問をもつ不思議な点がいっぱいあります。この連載では,そうしたWindowsの基礎ともいえる仕組みの部分について,わかりやすく解説していきます。 ●アーキテクチャ編 なぜNT系OSは堅牢といわれるのか? 壊れたファイルをなぜ復元できるのか? Windowsはどうやって起動しているのか? なぜWindowsは新しいハードを自動認識できるのか? なぜ搭載メモリーより大きなデータを処理できるのか? 面倒なシャットダウン操作がなぜ必要なのか? ●ネットワーク編 なぜネットワーク上の他のコンピュータを一覧表示できるのか? ネットワーク上のマシンとなぜ通信できるのか?(前編) ネットワーク上のマシンとなぜ通信できるのか?(後編) ログオンとは,いかなるものか? なぜ安全にインターネットと接続で
マイクロソフトは10月20日、「Office IME 2007」の修正プログラムを公開し、かな漢字変換の精度や学習機能を向上させた。IMEのページで無料でダウンロードできる。適用すると今までの学習情報は削除される。 従来のIME 2007は、文字を参照するアルゴリズムと文法辞書に不具合があり、平仮名を漢字に変換した際、変換結果が細かく区切れて誤変換を引き起こしたり、ユーザーが登録した単語を変換できない場合があった。不具合を修正して誤変換を削減。ユーザーが登録した単語も、すぐに変換できるようにした。 学習機能も強化した。かな漢字変換の際、前回選択した漢字が変換候補に表示されないなど、学習機能がすぐに効かない不具合があったが、学習アルゴリズムを見直し、すぐに学習が効くよう修正した。 IMEを使い続けると誤変換が顕著になるという不具合も改善。入力した文字を学習する際の情報に不具合があり、誤変換を
Windows 2000/XPを搭載したパソコンが突然起動しなくなったら,どうすればいいだろうか。もちろん,Windows 2000/XPが起動するまでにはたくさんの段階を踏んでいるので,原因や復旧策を一言で表すことなど不可能だ。こういうときに役立つのは,ブート・プロセスに関する基礎知識である。どうやってWindowsが起動しているのかを知れば,トラブルの原因や対処法も見当が付くはずである。 パソコンの電源を入れれば,Windowsが起動(ブート)する。この極めて当たり前と思われる動作の中にも,実は複雑な処理が多数潜んでいる。例えば,あなたのWindowsパソコンが突然起動しなくなったとしよう(図1)。あなたはその原因の目星を付けられるだろうか? ブートに関するトラブルは案外多い。パソコンへの衝撃やハードディスク(HDD)の動作不良によってブートに必要なファイルが破損したり,ウイルスによっ
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