噴火から3日目の29日午前、御嶽山に残された、心肺が停止した人々の救出の様子を、上空のヘリコプターから確認した。 午前8時、山頂北側の二ノ池近くにあるわずかな平地で、自衛隊のヘリ3機が離着陸を繰り返していた。降りてきた隊員たちは巻き上がる灰を避けるように、低い姿勢のまま、駆け足で機体を離れていった。 灰で白く染まった登山道には、緑や青色の着衣で山頂に進む、自衛隊員やレスキュー隊員の姿が見られた。多くの隊員がオレンジ色の担架を持っている。 午前10時半過ぎ、隊員たちが… こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。 こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。
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