SLやまぐち号で知られるJR山口線が23日、新山口(山口市)―益田(島根県益田市)の全線(93・9キロ)で運転を再開した。山口、島根両県を襲った昨年7月の記録的豪雨で一部不通になっていたが、復旧作業が終わった。 SLやまぐち号は一部区間で折り返し運転をしていたが、この日は本来のルートの新山口―津和野(島根県津和野町)の62・9キロを走った。 昨夏の豪雨では橋が流されるなどして、山口市阿東地区から津和野までの19キロが最後まで不通となり、バスによる代替輸送をしていた。
SLやまぐち号で知られるJR山口線が23日、新山口(山口市)―益田(島根県益田市)の全線(93・9キロ)で運転を再開した。山口、島根両県を襲った昨年7月の記録的豪雨で一部不通になっていたが、復旧作業が終わった。 SLやまぐち号は一部区間で折り返し運転をしていたが、この日は本来のルートの新山口―津和野(島根県津和野町)の62・9キロを走った。 昨夏の豪雨では橋が流されるなどして、山口市阿東地区から津和野までの19キロが最後まで不通となり、バスによる代替輸送をしていた。
気象庁は28日、記録的な大雨に関する全般気象情報を発表した。午後0時半から同庁で会見が行われる。 発表によると、山口県と島根県で、これまでに経験したことのないような大雨となっているところがあり、最大級の警戒を呼びかけている。 山口県萩市須佐で午前11時現在、1時間に123ミリ、島根県津和野町で同91・5ミリと、いずれも観測史上最多を記録するなど、両県で猛烈な雨を観測している。 続きを読む最新トップニュースこの記事の続きをお読みいただくには、会員登録が必要です。登録申し込みログインする(会員の方) 無料会員登録はこちら朝日新聞デジタルのサービスご紹介はこちら
関東・甲信越 2024年2月は楽しい臨時列車で群馬&栃木へGO! 新しいSL&ELの旅をお届け [PR] たくさんの観光地や温泉地がある群馬県は、実は「SL王国」ってご存じですか? ひとつの都道府県で2台のSLが運行している、全国的にもとてもめずらしい場所なんです! 通常期(グリーンシーズン)には... 関東・甲信越 東京 昭和・平成 懐かしの東京23区古地図を復刻!「MAPPLEアーカイブズ 都市地図」シリーズ 「MAPPLEアーカイブズ 昭和・平成 都市地図」シリーズは、昭和・平成に出版した東京23区の『都市地図』を復刻し、どこでも手軽に利用できる電子書籍地図帳として編集・構成いたしました。 銭湯や映... 東京 京都 【京都 祇園・ディナー】祇園で夜を楽しめるとっておきのお店10選!祇園でディナーをするならどこがいい? 仕事や遊びの帰りに祇園で夜ごはんを食べたいけど、いたるところに飲
JR東日本秋田支社は10月20~21日、「プレ秋田デスティネーションキャンペーン」(10月1日~12月31日)の一環で、蒸気機関車C61 20を「SLあきた路号」として2日間限定で運行する。C61 20と12系客車6両の編成で、奥羽本線秋田~東能代間を1日1往復する。 同社によれば、蒸気機関車C61形が秋田地区を運転するのは41年ぶりだという。「SLあきた路号」は全席指定で、運賃は大人1,460円(乗車券と指定席券の合計)。乗車日の1カ月前の10時より、全国のJR指定席券取扱い箇所で発売する。 これに先立ち、同社では10月18日に試乗会を予定しており、その参加者も募集している。試乗区間は秋田(9:09発)~東能代(11:34着)間のAコースと、東能代(14:26発)~秋田(16:39着)間のBコースの2コース。参加定員は、Aコースが150名、Bコースは220名。希望者は、郵便はがきに乗車希
JR東日本新潟支社は、「山形デスティネーションキャンペーン」(2014年6~9月)のプレイベント「山形日和。」観光キャンペーンに合わせて、臨時列車「SLうまさぎっしり庄内号」の運転をはじめとした各種企画を6月以降に展開する。 臨時列車「SLうまさぎっしり庄内号」は、蒸気機関車C57形180号機と、「SLばんえつ物語」に使用される客車7両からなる編成で、定員418名(全席指定席)。6月29・30日の2日間のみの限定運行で、29日は村上駅12時26分発・酒田駅16時30分着の往路、30日は酒田駅10時16分発・村上駅14時56分着の復路での運転となる。発着駅および途中の停車駅では、地元特産品の振る舞いや郷土芸能の披露などのもてなしが用意されている。 「SLうまさぎっしり庄内号」の乗車を含む日帰り旅行パックも発売中。酒田・鶴岡駅から村上駅までのJR往復に弁当が付いて、旅行代金は酒田駅発着大人4,
JR東日本秋田支社は、10月1日から始まる観光キャンペーン「秋田デスティネーションキャンペーン(秋田DC)」期間中に運行するSL列車の愛称と運転時刻などを発表した。 秋田DCで運行されるSL列車は、蒸気機関車C61形20号機と旧型客車6両からなり、愛称は「SL秋田こまち号」。10月12~14日の3日間、奥羽本線秋田~横手間を1日1往復運行する。運行時刻は往路が秋田駅8時44分発、横手駅11時14分着、復路は横手駅13時45分発、秋田駅16時15分着となる。 秋田支社ではその他、秋田DCにあわせた駅舎リニューアルも実施される。五能線五所川原駅・能代駅と奥羽本線十文字駅がリニューアルされ、五所川原駅は8月1日から、能代駅と十文字駅は9月1日から供用開始。それぞれの地域の歴史や特産を意識したつくりとなる。 五所川原駅は青森県一の豪商の邸宅「布嘉御殿」のレンガ塀をモチーフとして取り込み、レンガ調の
今年も『SL冬の湿原号』が走り始めた。期間は1月22日から3月6日まで、釧路駅と釧網本線の標茶駅を結ぶ列車である。SL列車は全国で人気を集めているが、とくに『SL冬の湿原号』は「雪景色とSL列車の旅」が楽しめる希少な列車として人気がある。そこで今回は、昨年の私の体験を振り返りつつ、その魅力をお伝えする。 機関車は釧路発が前向き、帰りは逆向き 流氷で知られる知床方面から、快速列車に2時間ほど揺られて標茶駅に着いた。標茶の由来はアイヌ語で「シベッチャ=大きな川のほとり」とのこと。大きな川とは、駅の西を南北に流れる釧路川で、このあたりの人々は、昔から釧路川を母なる川として生活の拠り所にしていたという。なかでも標茶町は釧路川のほか、別寒辺牛川(べかんべうしがわ)と西別川の流域が重なり、水利のよい場所である。近年はルアー釣りやカヌーでも人気だ。
遊園地で保存展示されていた蒸気機関車「C61 20号機」が奇跡の復活を遂げ、営業運行を再開してから2年近くが経過した。運行区間は上越線の高崎 - 水上間。高崎から信越線に乗り換えれば、広大な野外博物館「碓氷峠鉄道文化むら」もある。場所はどちらも群馬県。青春18きっぷで行くにはちょうどいい距離だ。 18きっぷでSL乗車はいかが? アニメ『宇宙戦艦ヤマト』で、私が最も感動する場面はオープニングだ。サビだらけで赤茶けた鉄の塊がゴゴゴと震え、その勇姿を浮き上げて大空へ旅立つ。そんな場面を連想する出来事が群馬で起きた。1973年に廃車となり、群馬県伊勢崎市の遊園地で36年にわたって保存展示されていた蒸気機関車「C61 20号機」が、約1年をかけて再整備され、2011年6月に復活を遂げた。約2万点の部品について、丁寧な整備と交換が実施されたという。「C61 20号機」は38年ぶりにボイラーに火を入れら
杉山淳一(すぎやま・じゅんいち) 1967年東京都生まれ。信州大学経済学部卒。1989年アスキー入社、パソコン雑誌・ゲーム雑誌の広告営業を担当。1996年にフリーライターとなる。PCゲーム、PCのカタログ、フリーソフトウェア、鉄道趣味、ファストフード分野で活動中。信州大学大学院工学系研究科博士前期課程修了。2008年より工学院大学情報学部情報デザイン学科非常勤講師。著書として『知れば知るほど面白い鉄道雑学157』『A列車で行こう9 公式ガイドブック』など。公式サイト「OFFICE THREE TREES」ブログ:「すぎやまの日々」「汽車旅のしおり」、Twitterアカウント:@Skywave_JP、誠Styleで「杉山淳一の +R Style」を連載している。 いま、全国で7つの鉄道会社が蒸気機関車を運行し、観光の目玉として人々を集めている。どれもそこそこのにぎわいを見せている。しかし、蒸
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