大震災の影響で、東日本の広い地域で電波時計が正常に機能していないことが分かった。独立行政法人の情報通信研究機構によると、福島県の電波塔が送信を止めたためで、復旧のめどは立っていない。 国内には福島県、九州の福岡・佐賀県境に2カ所の電波塔があるが、原発事故を受け、福島県の電波塔の要員が避難し、送信が途絶えた。このため、おおむね関東より東の地域で九州からの電波が届かず、電波時計が時刻を合わせることができなくなっている。受信できない間は、一般的なクオーツ時計として作動する。 【関連記事】 〔写真特集〕福島原発 水素爆発、危険続く 〔写真特集〕東北地方太平洋沖地震 【東日本大震災】トップページ 肌露出避け、帰宅後は洗浄を=観測値はレントゲン2、3回分 【動画】宮城県気仙沼市での救援活動=東京消防庁緊急消防援助隊
アパラチコラで過ごす優雅な時間 メキシコ湾沿いの入り江に面した米フロリダ州の小さな町アパラチコラ。こじんまりした海辺のホテルに宿泊し、バーで新鮮なシーフードを味わえるほか、地ビールの醸造所もある。綿花や漁業で栄えたこの町には、グリークリバイバル(ギリシャ建築への回帰)様式の優雅な住宅が散見される。数キロの沖合に浮かぶセントジョージ島には白い砂浜が広がる。
3月11日金曜日午後2時46分頃、マグニチュード9.0という世界観測史上最大級の地震が東北地方太平洋沖で発生し、14日正午現在、警視庁の報告では東北と関東の12都県警が検視などで確認した死者数は1647人。家族や知人から申告のあった行方不明者は1720人。 重軽傷者は16都道県で計1990人に上りました(産経新聞より)。 テレビやラジオをつけると続々と想像を絶するような被害状況が各地から報道されていますが、今回の震災ではそれよりも大分早くFacebookやTwitterというソーシャルメディアからある程度正確かつ必要な情報を得られることを実感された方も少なくないのではないでしょうか。 140文字のミニブログと言われて久しいTwitter(ツイッター)では、関心のあるキーワードに#(ハッシュタグ)をつけることで検索しやすくする機能がありますが、地震発生後、“prayforjapan”(日本の
天皇陛下は16日、東日本大震災の被災者や国民に向けたビデオメッセージを発表された。陛下がビデオでお気持ちを述べられるのは初めて。 陛下は「この度の東北地方太平洋沖地震は、マグニチュード9・0という例を見ない規模の巨大地震であり、被災地の悲惨な状況に深く心を痛めています」と述べ「一人でも多くの人の無事が確認されることを願っています」と被災者を案じられた。 福島第1原発についても「現在、原子力発電所の状況が予断を許さぬものであることを深く案じ、関係者の尽力により事態の更なる悪化が回避されることを切に願っています」と述べられた。 救援活動にあたる人々の労をねぎらうとともに、被災地以外の国民にも「被災者のこれからの苦難の日々を、私たち皆が、さまざまな形で少しでも多く分かち合っていくことが大切であろうと思います」と述べられた。 【関連記事】 栃木・那須、福島からの避難者向け相談所開設 福
【ワシントン=勝田敏彦】東日本大震災で、茨城県つくば市にある宇宙航空研究開発機構の施設が損傷し、国際宇宙ステーション(ISS)にある日本の実験棟「きぼう」やISSにドッキング中の輸送船「こうのとり」の管制の一部ができなくなった。米航空宇宙局(NASA)と宇宙機構が15日、明らかにした。 宇宙機構によると、つくば市の施設が機能停止した場合に備えて定められた手順に沿って、米テキサス州ヒューストンにあるNASAの施設に臨時管制室を設置して職員を配置。「きぼう」などへの指示(コマンド)送信を、NASAに依頼して管制を行っている。 「こうのとり」の分離はつくばの管制室からできないため、28日に予定される分離までにつくばの施設の機能が復帰しないと分離が延期される可能性がある。
富士通は,今回の地震による同社グループの被害状況と対応などについて発表した(ニュース・リリース)。 それによると,同社グループの災害復旧対策としては,地震発生直後に代表取締役社長の山本正已氏を本部長とする災害対策本部を立ちあげて,グループ全体の従業員の安否,顧客の被災状況の情報を収集している。また,同社グループの設備については,工場・事務所で天井や壁面,排水管の破損など,一部建屋および生産設備の損傷が発生し,操業に影響が出ている。また関東地方の拠点では,計画停電の影響が出ているという。 今回発表になった,「東北地方の建屋および生産設備の損傷が確認されている主な拠点」は次の6カ所。(1)富士通セミコンダクター 岩手工場(岩手県胆沢郡金ヶ崎町),(2)富士通インテグレーテッドマイクロテクノロジ 宮城工場(宮城県柴田郡村田町),(3)富士通セミコンダクター 会津若松工場(福島県会津若松市),(4
ソニーは、2011年3月11日に発生した東日本巨大地震により、東北地方の生産拠点が大きな被害を受けた。磁気テープや光学フィルムなどを生産するソニーケミカル&インフォメーションデバイスの多賀城事業所(宮城県多賀城市)では、津波により建屋の1階が浸水するなどの被害を受け、操業が完全に停止している。「復旧のメドは立っていない」(ソニー広報)という。このほか、ソニー白石セミコンダクタ(宮城県白石市)など、地震の揺れの影響を受けた東北地方の5拠点で操業を停止中である。自主的に停電中の拠点を含めて、3月14日午前の時点で、全国で計10拠点の稼働を停止している。ただし、多賀城事業所を含む各拠点の従業員については,無事を確認しているという。 地震による影響を受けた主な拠点の、3月14日12時時点の状況は以下の通りである。 揺れと津波の影響を受けた拠点(1拠点) ●ソニーケミカル&インフォメーションデバイス
日立製作所は、同社のグループにおける、2011年3月11日に発生した巨大地震の影響とその対応について発表した(ニュース・リリース)。日立製作所によれば、茨城県内の生産拠点を中心に、建屋や生産設備に損傷が発生したとする。損傷の確認が取れている主な生産拠点は以下の通り。 ・日立製作所 電力システム社 日立事業所(茨城県日立市) ・日立製作所 都市開発システム社 水戸事業所(茨城県ひたちなか市) ・日立製作所 情報制御システム社 大みか事業所(茨城県日立市) ・日立アプライアンス 多賀事業所(茨城県日立市) ・日立オートモティブシステムズ 佐和事業所(茨城県ひたちなか市) ・日立オートモティブシステムズ 福島事業所(福島県伊達郡) 今後、従業員の安全を最優先にしながら、電力供給の状況などを見つつ、順次生産設備の詳細な損傷状況について確認作業を進めていく予定。なお、日立製作所は「大規模地震対策統括
ルネサス エレクトロニクスは2011年3月15日、地震の影響によって生産停止していた国内7拠点について、同日12時における被害状況を発表した(ニュース・リリース、第1報記事、第2報記事)。 (1)自動車用/汎用マイコンなどの前工程工場であるルネサス北日本セミコンダクタ 津軽工場(青森県五所川原市)は、建屋・付帯/用役設備が一部被害を受けた。停電中であり、復電を待って生産設備の状態を調査する。 (2)デジタル家電向けSoCなどの前工程工場であるルネサス山形セミコンダクタ 鶴岡工場(山形県鶴岡市)は、建屋・付帯/用役設備、生産設備ともに被害がなかった。計画停電に対応するため、設備の立ち下げ作業中である。 (3)モバイル機器向けSoCや自動車向けマイコンなどの前工程工場であるルネサス エレクトロニクス 那珂工場(茨城県ひたちなか市)は、建屋・付帯/用役設備、生産設備のそれぞれに被害を受け、停止中
radikoは,パソコンやスマートフォンなどでラジオの聴取が可能なサービス「radiko.jp」のエリア制限を2011年3月13日17時から当面の間,解除している。東北地方太平洋沖地震への緊急対応であり,被災地を始めとする日本全国で聴取が可能になる。 radiko.jpは地上波ラジオ放送を,放送エリアに準じた地域に配信するサイマルサービスである。パソコンではhttp://radiko.jp/にアクセスして,スマートフォンではradiko.jpの公式アプリをダウンロードして聴取する。 通常は,在京7局が関東地区(東京,神奈川,千葉,埼玉,茨城,群馬,栃木),在阪6局が関西地区(大阪,京都,兵庫,奈良,滋賀,和歌山)のみの聴取に限定されている。難聴取の解消とラジオの聴取機会の拡大を目的としたサービスである。
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