気象庁は16日午前5時5分、京都府と滋賀県、福井県に「大雨特別警報」を出した。同庁は各府県内に、ただちに安全を確保して命を守る行動を取り、土砂災害や河川の氾濫に最大級の警戒をするよう呼びかけた。 数十年に一度の重大な災害の危険性が著しく高まっていることを知らせるため、8月30日に運用が始まった特別警報が発令されたのは初めて。 同庁によると、大型の台風18号は16日午前5時現在、静岡県の御前崎の南西約190キロの海上を時速約35キロで北東へ進んでいる。中心の気圧は970ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は30メートル、最大瞬間風速は45メートル。中心から半径90キロ以内では風速25メートル以上の暴風、中心の東側650キロ以内と西側460キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いている。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く