海外に住む日本人として自分にできること。それは、日本のために世界に響いている声援を、少しでも多くの皆さんに届けること。 今日、ロサンゼルスに帰ってきました。 福島第一原発2号機爆発のニュースが流れる中、知人が私を成田まで送り届けてくれました。ガソリンをはじめとして関東でも物資が不足する中、私のために車を出してくれた知人の優しさに、深く感謝しました。 一週間と三日ぶりに降り立つロスの空港の風景は、心なしかいつもと違って見えます。 ロサンゼルスには40年近く住んでいますが、私にとっては、ロスも日本も、どちらもかけがえのない故郷です。 海外にいる日本人として、母国のために何ができるのか、今、何をすべきなのかを、飛行機に乗っている間じゅう考えていました。 そして、今は、自分にできることを、精一杯やっていくしかない、という結論に達しました。 日本全体が悲しみにくれる中、世界中の人たちが、日本とともに