「メイク・イット・サントリー・タイム(サントリーの時間にしましょう)」 2003年公開の映画「ロスト・イン・トランスレーション」において、ビル・マーレイ扮するハリウッド・スターがサントリーウイスキーのテレビCMに出演するシーンで、ウイスキー片手にこの台詞を連呼するシーンを覚えているでしょうか。 この映画が火付け役となったか否かは定かではありませんが、近年、海外で日本製ウイスキーの人気が高まっています。 【世界で権威のある賞を受賞】 販売用の生産が開始されたのは1924年と海外に比べ比較的歴史が浅く、一時は粗悪品の影響で海外の批評家から「ウイスキーではない」と酷評された日本産ウイスキー。 しかしその後の絶え間ない品質向上の努力の結果、徐々に評価を回復。近年では、海外での賞を受賞するようになり、2012年には、世界で最も権威のあるポットスティルのワールド・ウイスキー・アワードで、サントリーの山
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