外務省は2011年6月9日、アメリカ合衆国における対日世論調査の結果を発表した。それによると調査母体のうち一般人においては、日本を「豊かな伝統と文化を持つ国」と認識している人が97%に達しており、各選択肢の中ではもっとも高い値を示していた。次いで「経済力・技術力が高い」「アニメ・ファッション・料理など新しい文化を発信」が上位についている。経年データによれば「アニメ・ファッション・料理など新しい文化を発信」がこの数年間、上昇傾向にあるのが確認できる(【発表リリース】)。 今調査は外務省が【ギャラップ社】(The Gallup Organization、1935年に創設されたアメリカ世論研究所を前身とする世論調査などを行う企業で、世界数十か国に拠点を設けている。民間企業による世論調査の先駆け的存在で、その世論調査は「ギャラップ調査」と呼ばれ、高い信頼を得ている)に委託して行ったもので、有効回答
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